【永久保存】キャッチコピー36の型(テンプレート)と参考例

「キャッチコピーの型って、何十もあってどれがいいのか迷う」
そう思った経験ありませんか?

選択肢が多くなるほど悩んでしまうのが人間です(心理学でも、選択肢の多さは判断を鈍らせることが分かっている)。それに、適切なキャッチコピーはその時々によって異なります。

Aという状況では効果的なキャッチコピーでも、Bという状況では効果的ではないこともあるのです。状況に合わせた使い分けができなければ、真の意味でキャッチコピーの型を扱えているとは言えません。

教える側もこれを見越して、状況に応じた型の使い分けまで伝えなくてはいけません。そうでなければ、読者を迷わせるだけです。

本記事は、効果的なキャッチコピーを紹介するだけではなく、どんな場面で有効なのかも合わせてお伝えします。何度も読み返して実践を繰り返せば、キャッチコピーづくりに迷わなくなるでしょう。

この記事を書いた人
セールスコピーライター
深井 貴明

広島県在住。
1999年から2009年までの約10年間、飲料水・化粧品・医薬部外品・エコ商品などの製造販売会社に勤務。在職中にコピーライティングと出合い、実践と研究を重ねる。FAXDMだけで90日間に1,533件の新規顧客を開拓し、DMのみで1億円の売上を達成するなど、数々の成果を上げる。

2009年より、セールスコピーライター兼コンサルタントとして独立。東証上場企業をはじめ、非上場の大手企業やアフィリエイト専門会社の専属コピーライターとして活動。また、個人事業主から中堅企業まで幅広く広告・販促物の制作を手がけている。

単なるライティングにとどまらず、常にマーケティング戦略の見直しから取り組み、成果へとつながる言葉を生み出すことを信条としている。

目次

キャッチコピーを自己評価する「BTRNUTSS」見出しチェッカー

これから紹介する型でキャッチコピーを書き上げたら、必ず自己採点をしてください。もしかしたら、もっと洗練されたものが書けるかもしれないからです。

自己採点する際、役立つツールがあります。
書籍『コピーライティング技術大全』(著 神田昌典・依田順一)に紹介されている、『「BTRNUTSS」見出しチェッカー』です。やり方は簡単で、以下の8項目を各5点満点で採点していくのです。できるだけスコアが高くなるようキャッチコピーを練り上げていきます。

「BTRNUTSS」見出しチェッカー

有益性信頼性緊急性数字独自性話題性意外性物語性
ユーザーにとって得になる情報、役に立つ情報。メリットやベネフィット。権威性、資格、実績、受賞歴、科学的根拠といった信用に足る情報。今すぐにしなければいけない理由。具体性。※キャッチコピーに数字は3つ以上数字を入れると紛らわしくなるほかにはない独自の売り(USP)、競合よりも優れているもの(優位性)。内容によっては意外性にも繋がる今流行の話題。固定観念や常識をひっくり返る情報。開発・誕生秘話、サクセスストーリーなど。
1~51~51~51~51~51~51~51~5
各1~5で採点。どんなに低くても1点。どんなに高くても5点。20点以上を目指そう
  • すべてを5点満点にするのは不可能です。全スコアを高めるよりも、特定の項目に絞ってスコアを上げるのが有効です。
  • 数字は必ず入れるようにしてください。数字はあるだけでコピーが強力になります。

作り終えたら、ChatGPTで評価・採点してもらう

キャッチコピーを書き終えたら、ChatGTPで評価してもらうことをオススメします。
「Creative Writing Coach」というプラグインを使い、以下の指示をしていただければ、評価・採点をしてくれて、かつ、改善策まで提案してくれます。

指示書

あなたは敏腕セールスコピーライターです。
指示に従い、以下の【キャッチコピー】を評価・採点してください。評価基準は、https://the-saleswriting.com/categorize-catch-phrase/#index_id1 の「BTRNUTSS」見出しチェッカーを参考にしてください。採点は各1~5点とし、合計点を表示。厳し目に採点してください。

終了後、点数を高めるキャッチコピーを複数提案してください。
1.Benefit(有益性):読者にとってのメリットや価値が明確に伝わるか
2.Trust(信頼性):権威や証拠などで信頼感を与えるか 
3.Rush(緊急性):今すぐ行動しなければならないと感じさせるか 
4.Number(数字):数字や統計などで具体性や説得力を高めるか 
5.Unique(独自性):他とは違う特徴や差別化を示すか 
6.Trendy(話題性):時事や流行などに関連づけるか 
7.Surprise(意外性):予想外や驚きの情報を提供するか 
8.Story(物語性):物語やエピソードなどで興味や感情を引き出すか  

【キャッチコピー】

(ここにキャッチコピーを入れる)

さらに指示をする

◯◯と◯◯の要素を高めたキャッチコピーを提案してください。

キャッチコピー36の型

これから、キャッチコピーの型を36種類ご紹介します。
これらの型は、組み合わせて使うこともできます。自己採点時にスコアが足りないなと思ったら、ほかの型と組み合わせてみてください。かんたんに総スコアを上げられるはずです。

ターゲット呼びかけ

一瞬でもターゲット客に振り向いてほしいなら、キャッチコピーの型「ターゲット呼びかけ」が有効です。

「◯◯(属性)で△△に悩んでいる方へ」と2つの要素で絞り込むとターゲットがより明確になり、訴求力が強化されます。絞り込みの仕方は、「属性+属性」or「欲求+属性」で考えてください。

属性とは、ターゲット顧客(ペルソナ)を構成する要素。40代、男性、サラリーマン、都内勤務、妻子持ちといったものがそうです。

欲求とは、願望や悩みなど。「◯◯したい」「◯◯に困っている」といったものがそうです。

たとえば、「属性+属性」の組み合わせなら「都内勤務の40代男性へ」。「欲求+属性」の組み合わせなら「薄毛が気になり始めた40代男性へ」となります。

続く言葉には、ベネフィットを置くと効果的です。


「冬の乾燥肌に悩む女子高校生へ 授業中モチモチが続く保湿液があります」
「手堅く稼げる副業を探しているお父さんへ 60分でもOK! リモート仕事をご紹介します」
「Kindle出版のKPD登録で躓いているあなたへ 面倒な手続きを一挙に引き受けます。」
「営業が苦手なフリーエンジニアへ。高単価案件を獲ってきてくれるエージェントをご紹介します」

「有益性」「数字」「意外性」のスコアを上げやすい

検索キーワード

リスティング広告からLPへとユーザーを流入させている人は、キャッチコピーの型「検索キーワード」を使うのが堅実です。

やることはカンタン。
リスティング広告に出している「メインキーワード」をLPのキャッチコピーに入れるのです。

検索キーワードは、ユーザーが自ら入力している言葉なので、否応なしに反応します。プロ20年歴の私も使っているテクニックです。

(余談)これと同じ理屈で、SNS広告のクリエイティブに使っているキーワードと記事LPの見出しは一致させます。ユーザーはSNS広告に出ていたキーワードに惹かれて流入してきているため、そのキーワードはユーザーにとって魅力的です。一気通貫で使い続けるのがよいです。


検索キーワード「Webサイト 作成」→「Webサイトの作成なら◯◯、今なら無料でお試しできる」
検索キーワード「給湯器 故障」→「【60分以内に到着】給湯器の故障の修理なら◯◯」
検索キーワード「DM制作 依頼」→「DM制作の依頼なら◯◯にお任せ! 今なら特別価格」

▶キーワード次第で、どれとも結びつく。

似たような意味の単語(キーワード)でも、ニーズがガラッと変わります。
たとえば、検索キーワードで「◯◯作成」と入力する人は自作を考え、「◯◯制作」と入力する人は依頼を考えています。
お客が使っている言葉は何か。単語レベルにまで落とし込んで考えるようにしてください。

方法

ノウハウ系の商材を販売している人は、キャッチコピーの型「方法」がオススメです。

このキャッチコピーのフォーマットは、「できる(た)+数字+方法」。

ノウハウ系との相性がよく、何を提供しているかを一瞬で伝えられます。特に検索エンジンで情報を漁っている人には有効です。「方法」を探している人が多いからです。

「方法」以外にも「秘密」「テクニック」「鉄則」「法則」「ポイント」「コツ」などのキーワードがあります。


「1日30分で毎月10万円稼げるネット起業法」
「でぶオタでも彼女ができた3つのテクニック」
「株式投資で成功するための5つの鉄則」
「自炊生活を成功させるための5つの方法」
「プロが教える 部屋の片付け の3ステップ」
「洗濯で失敗しないための3つのコツ」

「有益性」「数字」のスコアを上げやすい

なぜ

相手の好奇心を刺激したいなら、キャッチコピーの型「なぜ」がオススメです。

「なぜ~~(結果)できたのか?」「なぜ~~(結果)できないのか?」がよく使われるフォーマットです。ビジネス書のタイトルでは、お馴染みですよね。

加えて、「なぜ、◯◯(ビフォー)だった僕が、△△(アフター)できたのか?」という形にできれば、さらに強力です。ビフォー・アフターのギャップがあるほど魅力が増します。


「なぜ」のほかに、「どうして」を使うのもOKです。


「なぜキモオタだった私に、彼女が100人もできたのか」
「どうして1,000記事書いても儲からないのか?」
「なぜ偏差値35から東大に合格したのか?」
「なぜ、生活保護者だった私がフェラーリを乗り回せるようになったのか」

「有益性」「数字」「意外性」「物語性」のスコアを上げやすい

問題提起

潜在ニーズを掘り起こしたいなら、キャッチコピーの型「問題提起」がオススメです。

読み手が気づいていない問題や間違った認識を教えることで、ニーズを生み出します。ニーズの種を上手く顕在ニーズに育てることができれば、競合よりも一歩手前でお客を獲得できるようになります。

「間違い」「誤解」「落とし穴」「失敗」などがキーワードです。


「◯◯が陥る3つの落とし穴」(潜在ニーズの喚起に有効)
「◯◯な症状、もしかしたら△△かもしれません」(潜在ニーズの喚起に有効)
「◯◯選びでこんな間違いをしていませんか?」(顕在ニーズがある人の関心を引ける)

「緊急性」「数字」「意外性」のスコアを上げやすい

認知的不協和

常識に対して逆張りできるなら、認知的不協和のキャチコピーは相性バツグン! 「あれ?」と振り向かせて、本文を読ませることができます。特に当たり前と思っているものほど効果を発揮します。

一見、逆張りする要素がないように見えても、切り口を変えれば逆張りが見つかることもあります。


「早期教育は子供の頭を悪くする」
「合格率で塾選びをすると志望校には受かりません」
「報連相しない組織は上手くいく」
「筋トレを止めたらダイエットに成功しました!」

「話題性」「意外性」のスコアを上げやすい

仮定

特定の条件の人にメリットを提供できるのなら、キャッチコピーの型「仮定」を使うと面白いかも。

「仮定」を使った有名な書籍に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(著 岩崎 夏海)があります。ほかにも、『もしアドラーが上司だったら』(著 小倉 広)、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著 眞邊 明人)も人気です。

書籍やWebコンテンツの場合は、「もし~~だったら」だけでも成立しますが、LPのキャッチコピーの場合は、もう一言加える必要があります。「もし~~だったら、◯◯です」「もし~~だったら、◯◯が得られます」など。


「もし小学生の学力を上げたいなら、漢字の「読み」の習得が最重要です」
「もしあなたが起業3年以内なら、100万円の補助金が得られます」
「もしあなたが大学生なら、迷わず株式投資を始めなさい」

「有益性」「数字」「意外性」「物語性」のスコアを上げやすい

勧誘

お客の願望(ベネフィット)に火をつけたいなら、キャッチコピーの型「誘惑」が効果的です。

「~をしたい人は、ほかにいませんか?」「あなたも~をしてみませんか?」と、願望が叶えられると提示します。

お客の願望が分からない人は、願望の解像度を上げる思考法として使ってもよし。真のベネフィットが見つかります。

※キャッチコピーの型「ターゲット呼びかけ」に近い。ベネフィットに対して呼びかけている。


「あなたも1日5時間のテレワーク勤務で働いてみませんか?」
「希望通りのパートナーを見つけたい人は、ほかにいませんか?」
「保険料を安くしたい人は、ほかにいませんか?」

「有益性」「数字」「意外性」のスコアを上げやすい

新着情報

何か新しい要素があれば、キャッチコピーの型「新着情報」を使いましょう。新着情報は、「新しいもの好き」や「今までのものに飽きた人」を取り込む力を持っています。

新しい要素がなくても、新しい要素を加えられるかと考えることが重要です。こうして思考した中から強いコピーが生まれます。

「発表」「新登場」「新発売」「新感覚」「新手法」「ついに」「いよいよ」「お待たせしました」「とうとう」「さあ」「日付」といったワードが使えます。


「発表! 新型プリウス」
「SNS時代の新マーケティング」
「いよいよ東京オリンピック開幕です」
「11月22日 ボジュレヌーボ解禁!」
「脂質を食べて痩せる! 全く新しいダイエット法」
「25年も待たせやがって! 映画『SLAM DUNK』ついに公開」

「独自性」「意外性」のスコアを上げやすい

無料

「無料」のワードが使えるなら、ガンガン使いましょう。

「無料」は強力な集客力を持っています。リスト獲得の際には、この「無料」をどう使うかによって、成否が決まるぐらいです。

「無料」の類似ワードに「タダ」「プレゼント」「進呈」「ゼロ円」があります。ちなみに、「0円」よりも「ゼロ円」のほうが効果的です。

「無料」よりもパワーは落ちますが、「割引」「◯◯%OFF」「値引き」「セール」も強力です。

「無料」を使うコツは、できるだけキャッチコピーの頭に持ってくることです。少なくても、視認性の高い場所に持ってきてください。

無料は商品でなくとも構いません。手数料、送料、組立費といった付属物でもいいのです。とにもかくにも、「無料」という言葉を使うことが肝要なのです。


「3本買えば1本タダ!」
「無料お試し実施中! 3ヶ月間体験入学ができます」
「今なら送料、カード手数料が無料! 最新の高性能パソコンをお届けします」
「10万円分の付属品をプレゼント」

「有益性」「緊急性」「数字」「話題性」のスコアを上げやすい

試す

商品分野に関心を持っている人を集めたいなら、キャッチコピーの型「試す」が有効です。特に広告に適しています。

「~テスト」「クイズ」「問題」といったものを用意して、興味を刺激してあげます。関心のある人は、答えが気になって、ついクリックしてしまいます。

typeの「うわっ・・・私の年収、低すぎ…?」(市場価値診断テスト)が有名なキャッチコピーです。

ほかにも、人の能力(評価)を測るシステムを提供できるなら、「~診断」「~査定」などが有効です。診断結果に応じてLPに誘導したり、商品を紹介したりしていきます。

診断をLINE内でする仕組みを作れば、リストが手に入りやすくなります。ほかにも、診断結果に応じたオファーを用意して、LINE登録に促すこともできます。


「このA広告とB広告、CVRが一番高かったのはどっち?」
「偏差値65~70レベルの出題です。あなたは解けますか?」
「えっ、こんなに高い給料がもらえるの!? あなたの市場価格を今すぐチェック」
「あなたは、王様タイプ、職人タイプ、軍人タイプ、学者タイプのどれですか? 今すぐ診断」
「チェックをいくつ入れられますか? 3つ以下は老後資金が危ないです。解決策はこちら」

「数字」「意外性」のスコアを上げやすい

対比

「負けグループに属したくない」という劣等感を避けたい人がターゲットなら、キャッチコピーの型「対比」が超オススメ。

「結婚できる女性、できない女性 その違いは~にあった!」といった形で対比させると、一気に関心を集められます。

週刊誌でよくある見出しのパターンです。興味関心を引いてコンテンツを読んでもらうにはうってつけです。


「貯蓄する人、借金する人 部屋を見たらひと目で分かる」
「結婚を逃す女性、玉の輿に乗る女性 普段の話し方に違いがあった」
「リモート派vs出社派 出世するのはどっちだ」
「投資信託派vs株式投資派 儲かるのはどっち?」

「話題性」「意外性」のスコアを上げやすい

あの、この、あれ、これ

商品への興味をそそりたいなら、キャッチコピーの型「あの、この、あれ、これ」が使いやすいです。

たとえば、「月5,000円も節約できる、あのエアコン、入荷しました!」とし、具体的な商品名は本文で紹介します。「なんかスゴそう」と期待値が上昇します。POPにも有効です。

「あの」「この」「これ」「あれ」は、好奇心をそそる書き方です。特定の商品だけを支持したり、説明するときに使えます。


「私はこのエアコンで月5,000円も節約しました」
「上場企業の6割が購読している雑誌はこれです」
「AI時代に市場が拡大する分野はこれです」

「有益性」「数字」「話題性」「意外性」のスコアを上げやすい

どれ、どの

「どの商品を選べばいいのか?」と悩んでいるお客に向けて使うなら、キャッチコピーの型「どれ、どの」がオススメです。

たとえば「~~するなら、どの◯◯を選べばいいのか?」として、商品を選ぶ基準を本文で教えてあげます。納得感を与えられれば信頼性も勝ち取れます。


「最も安い電力会社はどこか?」
「どの車が最も長持ちするのか?」
「あなたの肌荒れの原因はどれですか?」

「有益性」「意外性」「話題性」のスコアを上げやすい

感嘆語

商品のスゴさや感情を表現したければ、「感嘆語」を使うのがオススメ。特に記事LPには有効です。

ネット記事でよく見る見出しの「一同驚愕」がこれです。「一同」って、どこにいる誰なのか分かりませんが……。

「感嘆語」の一例は↓
「まさか」「驚愕」「驚きの」「そんなことが」「えっ!」「ビックリ」「げげげ」「ほほー」「そうなんだ!」「おおっ!!」「あっ」「えっ!?」「信じられない」「そうだ」「そんな~」「なんと!」「まさか!」「あれれ」「やれやれ」「!!!」。

心が動いた時に思わず口から出る言葉を使ってください。


「えっ!まだ銀行にお金を預けているのですか?」
「イヤーー!! 顔のシミがまた増えてるー!」
「そうだったのか! 新電力に契約してはいけないわけ」
「驚愕! 異常なしだと思っていた肝臓の機能が落ちていたなんて」
「まさか、音楽経験ゼロの私がピアノを弾けるようになるなんて」
「そんなことが! イクメンパパで知られていた夫が不倫していたなんて」

「有益性」「緊急性」「話題性」「意外性」のスコアを上げやすい

指示

常識外れなことを言ってインパクトを残したければ、キャッチコピーの型「指示」がオススメです。

「~しなさい」「~してはいけない」に当てはめればすぐに使える。 たとえば、「新NISAは今すぐ解約しなさい」「備蓄米は買ってはいけない」。流行りを否定するとバズりやすくなるかもしません。

「~~してください」「~~しないでください」は、本のタイトルにもよく使われるコピーです。良いとされているものを否定されたり、悪いとされてるものを勧められたりすると、インパクトが強くなります。

このコピーの型を使った、昔流行った書籍で『買ってはいけない』があります。その後、『もっと買ってはいけない』も出版されました。『「買ってはいけない」は買ってはいけない』といった反論書籍まで出る現象まで起きました。一読者として、一連の流れが面白かったのを覚えています。


「その不動産、買ってはいけない」
「朝食は、食べてはいけない」
「今すぐ預金を使い切りなさい」

「緊急性」「話題性」「意外性」のスコアを上げやすい

簡単・確実・早く

お客様の問題を、ラクにor絶対にorすぐに解決できるなら、キャッチコピーの型「簡単・確実・早く」を使ってください。

問題解決型のアプローチは、最終的にこの3つに集約されます。人は自分の欲求を「簡単」「確実」「早く」に叶えたいものです。もし「価値=欲求の実現」と規定するなら、「簡単」「確実」「早く」は価値の本質になります。

どれだけ「簡単」「確実」「早く」できるかは、数字を使って表現しましょう。数字と組み合わせることで信憑性が増し、強力になります。

また複数組み合わせると、より効果的です。キャッチコピーの次に置く、サブコピーに使うと収まりやすいです(もちろん、メインコピーに使ってもよい)。

「1日5分で10キロ痩せるお手軽◯◯」(簡単+欲求達成)
「96%がダイエットに成功した◯◯法」(確実+欲求達成)
「15日で3kg痩せられる◯◯法」(早く+欲求達成)

「有益性」「数字」「独自性」「意外性」のスコアを上げやすい

ストーリー

有名なコピーの一つに「私がピアノの前に座るとみんなが笑いました。でも弾き始めると……」があります。ストーリーテリングは使いこなせると強力な武器になります。もしストーリーを全面に出したセールスコピーを書くなら、キャッチコピーもそれに沿った形がいいでしょう。


「45歳で解雇された無貯金男がいかにして上場企業を立ち上げたのか」
「ステージ4と告知された人間の復活ストーリー」
「借金100億円からV字回復させた感動物語」
「億万長者になった私の、人生の分岐点とは」
「100人切りをした私ですが、学生時代はただのキモオタでした」
「やっちまった……」
「今だから話せます」

「意外性」「物語性」のスコアを上げやすい

関連記事:セールスライティングに使えるストーリー3つの型&事例

ビフォー・アフター

使用前・後を視覚or数値で見せることができるなら、キャッチコピーの型「ビフォー・アフター」がオススメです。

ビフォー・アフターの素材がないと思う人でも、お客から使用前・後を聞けば、必ず作ることができます。少し手間はかかりますが、強力なコピーが手に入ります。

ビフォー・アフターで最も大切なのは、意外性(ギャップ)です。有名なのが書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』です。低い偏差値から慶應大学に入れたというギャップがコピーの魅力になっています。

基本構成は「◯◯だった△△が~~に」「◯◯だった△△が□□をして~~を手に入れた」です。


「社内のモチベーションが最悪でした。リーダー研修会を受けるまでは……」
「ニートだった僕が1年間で億り人に」
「カースト下位だった僕が、美女100人切りに」
「主婦の私でも月収30万円を達成できました」
「誰もがDMでは稼げないと言った。でもその結果は……」

「有益性」「信頼性」「数字」「意外性」のスコアを上げやすい

メリット・ベネフィット

「メリットではなく、ベネフィットを語れ」と、セールスコピーの世界ではよく言われます。しかし、ついついベネフィットを伝えそびれちゃったりしますよね。

そこで、キャッチコピーの型「メリット・ベネフィット」がオススメです。

メリットからベネフィットを否応なく考えるようになるため、ベネフィットを書く習慣が身に付きます。


「株式投資でFireしたら、ミスコン優勝の彼女まで手に入った」
「チームの生産性が上がり、上司の私は出世に成功しました」
「自動食器洗浄は家事をラクにし、家族との時間を増やします」
「50歳からの3000万円貯める株式投資。子どもに頼らず悠々自適に」

「有益性」「数字」「物語性」のスコアを上げやすい

諦めるにはまだ早い

チャレンジや購入を諦めたユーザーを対象にしているなら、キャッチコピーの型「諦めるにはまだ早い」が超有効です。挫折した人を拾い上げられます。

基本構成は「諦めていませんか?+解決法」。たとえば、「シングルマザーだからとマイホームを諦めていませんか?◯◯なら新築も夢ではありません」


「シングルマザーだからとマイホームを諦めていませんか? ◯◯なら新築も夢ではありません」
「禁煙なんて無理。そう思っていませんか? ◯◯なら、無理せずにタバコを止められます」
「食事制限なんてできない。そんなあなただからできるケーキダイエットがあります」

「意外性」「数字」「物語性」のスコアを上げやすい

でも大丈夫

問題解決型の商品のコンセプトを一言で言い表したいなら、キャッチコピーの型「でも大丈夫」が大いに役立ちます。超万能型です。

基本構成は「悩み+大丈夫+解決策」。簡単ですので試してみてください。


「『2週間後に試験、間に合わない!』 大丈夫、この参考書なら1週間で間に合います」
「大事な打ち合わせなのに二日酔い。ご安心ください。一粒飲めば頭スッキリ」
「年賀状を書く時間がなくても大丈夫。あなたに代わって代筆します」

「有益性」「意外性」のスコアを上げやすい

危険

危険性を煽りたいなら、キャッチコピーの型「危険」が有効です。

人は得よりも損に1.5倍から2.5倍強く反応することが分かっています。行動経済学ではこれを「損失回避バイアス(損失回避の法則)」と呼びます。

400人の被験者を使った実験では、恐怖はニュートラル時と比べて、脳(扁桃体)が7倍活性化することが分かっています。ちなみに、SEXは4.8倍。

様々な研究で明らかになっているのは、人はポジティブよりもネガティブに強く反応する生き物だということです。つまり、ネガティブな情報は注意を引きやすいのです。

「危険」「注意」「警告」「被害」といったワードだけでも人の目を引く力があります。


「危険!◯◯地域に家を建ててはいけない」
「警告!老後の資金は、2,000万円では足りません」
「注意!今後30年アパート経営は難しくなる」

「緊急性」「数字」「意外性」のスコアを上げやすい

煽る

ユーザーの失敗や誤解、常識を小馬鹿にして注目を集めたいならキャッチコピーの型「煽り」が有効です。

煽っている分、見てもらいやすくなりますが、反感を買う恐れがあるため、取り扱いには注意が必要です! 煽りはキャッチコピーだけで、中身は誠実で有益なものを提供してください。

有名な例として、ブロガーであるイケダハヤト氏のブログ名『まだ東京で消耗しているの?』です。都会人を完全に煽りに来ていますね。


「ウイルスソフトをまだ使っているの?」
「婚活アプリを使っているあなたは負け組です」
「今の年収でまともな教育を子どもに与えられますか?」
「あなたのお子さんは、この問題が解けますか?」

「緊急性」「話題性」「意外性」「物語性」のスコアを上げやすい

解決策

指名検索のユーザーを確実に掴み取りたいなら、キャッチコピーの型「解決策」が有効です。

基本構成は「~~(悩み)が解決する+商品名」「~~(悩み)が解決する+商品名+とは」。

商標名で検索してきた人に有効です。商品価値が端的に伝わり、一から商品を説明するにはもってこいです。

加えて、ほかのキャッチコピーとも組み合わせがしやすく、これをベースに色々足していくといいでしょう。


「頑固な排水口の汚れが落とせるAAA洗浄剤」
「メタボ体型とサヨナラできる◯◯体操とは」
「離婚後の生活を支援してくれる◯◯サービスとは」

「有益性」「独自性」のスコアを上げやすい

仮想敵

仮想敵や真因を悪に仕立てて、問題解決に導きたいならキャッチコピーの型「仮想敵」がオススメです。

基本構成は「◯◯は△△の敵(原因)」。

自明なことよりも、意外な敵だと関心を引きます。上手くいかないことを自分の責任にしたくないユーザーにはうってつけ。陰謀論はこの心理を上手く突いていきます。


「冬の乾燥は肌の大敵。冬でもプルプルになれる美肌ケア」
「子どもが宿題をしない真因は、実は親! 『勉強しなさい』の一言がやる気を削ぐ」
「成績が上がらない原因は睡眠不調!脳を全回復させる睡眠法」

「独自性」「意外性」「物語性」のスコアを上げやすい

ゴシック

俗情的な心理を突いて関心を引きたいならキャッチコピーの型「ゴシック」が使えます。

「業界の闇」「告白」「激白」「裏側」「真実」といったワードを使って、キャッチコピーを考えます。たとえば、「元研究者が激白!化粧品の成分は肌に一切浸透しない」


「元社員が告白。A社の商品の裏側とは」
「業界の闇! 隠された食品表示偽造」
「元研究者が激白! 化粧品の成分は肌に一切浸透しない」

「有益性」「信頼性」「話題性」のスコアを上げやすい

お客様の声

レビューの中に心に響くワードがあれば、キャッチコピーの型「お客様の声」を使いましょう!

お客の本音から出た言葉は、売り手が考えたキャッチコピーを凌駕することがあります。レビューの中から、キャッチコピーに使えるものはないかと探してみてください。


「今の肌ツヤを知ったら、以前の肌には満足できなくなりました」(◯◯市在中 AAさん 38歳 女性)
「県内で1番の成績になったとき、教材の凄さがわかりました」(△△市在中 BBさん 18歳 男性)
「この間は20代の男性にナンパされました。私は50代なのに」(□□市在中 CCさん 54歳 女性)

「有益性」「物語性」のスコアを上げやすい

専門

専門性がある旨を伝えるだけで、人はそのものの価値を高めに評価します。「イタリアンレストラン」のスパゲティよりも「スパゲティ専門店」のスパゲティのほうが美味しいはずだと思うでしょう。これと同じです。

「専門」「専用」「特化」「集中」「◯◯用」「~ための」「~にだけ」「限定」などのワードは、専門性を表現します。


「朝専用緑茶」
「女性限定フィットネスクラブ」
「ファーストビュー専門デザイナー」
「50歳からの歯周病予防の歯磨き粉」
「すぐに寝付けない人のためのヒーリングミュージック」

※「専門」は、マーケティング戦略(ポジショニング)が反映されるキャッチコピーです。

「信頼性」「独自性」のスコアを上げやすいです

関連記事:「売る」の本質は「期待」にある! 期待で売るマーケティング

信頼

誰でも、買い物で失敗はしたくありません。失敗を回避するために、人は信頼を求めます。信頼を担保する素材があれば、それを前面に出していきましょう。

キーワードは、「御用達」「一流」「プロ」「ロングセラー」「選ばれ続けて◯◯年」「過去◯◯件の実績」「◯◯もご愛用」などです。


「一流のシェフ~~氏も使う調味料」
「選ばれ続けて130年になる、京都の老舗旅館」
「LP制作数13,263 培ったノウハウで成果をお約束します」
「セレブも御用達 最高の神戸牛が食べられる◯◯店」

「信頼性」「数字」「独自性」のスコアを上げやすい

権威

お客よりも上のポジションを取ったほうが売りやすい職種は、キャッチコピーの型「権威」がオススメです。

自身の肩書き、または推薦者の名前を前に出して、権威性を高めます。選ぶ(考える)のが面倒な人ほど、「◯◯(偉い人)も使っているなら」と権威に従い、思考することなく買ってくれます。

人が権威に弱いことはよく知られています。知識に乏しい人や何を選択してよいのか迷っている人は、権威に特に従いやすいです。あなたが医者の言う通りにしているのもそのためです。


「100歳の現役医師が奨める長寿献立」
「全戦全勝の弁護士が使う最強の詭弁術」
「東大主席が愛用している学習書」
「オバマ大統領も飲んだ!日本酒『◯◯』」

「信頼性」「数字」のスコアを上げやすい

悪徳

人の背徳感を煽るキャッチコピーを使いたい、キャッチコピーの型「悪徳」が悪魔的にオススメです。

人は、いけないことだと分かっていても、悪の世界に興味があり、強力な力があると考えています。

「奴隷」「詐欺師」「ヤクザ」「殺意」「バカ」「アホ」「不倫」「騙し」といった悪徳な言葉は、人の関心を引きやすいです。


「奴隷のように部下をこき使う洗脳術」
「操を守ってきた女性も即落ちるナンパ術」
「詐欺師から学ぶ 有り金を全て払わせるトーク術」
「法律スレスレ ◯◯税を限りなくゼロにする節税術」

「有益性」「意外性」のスコアを上げやすい

優位

競合にはない強みを伝えたいなら、キャッチコピーの型「優位」がオススメです。

「№1」「唯一」「パイオニア」「初」などの言葉を使い、競合に勝っている、または独自性(差別化)を示します。比較検討しているお客の印象に残りやすくなります。


「プロバイダー市場 シェア№1」
「AI学習塾のパイオニア」
「業界唯一の返金保証」
「業界初の組み立て式」

信頼性」「独自性」「意外性」のスコアを上げやすい

ランキング

比較検討しているお客に対して、特定の商品を勧めたいなら、キャッチコピーの型「ランキング」が効果的。

「TOP5」「ゲスト3」「◯◯が選ぶ~~ランキング」などのコピーを使ってランキング付けします。1位の商品が一番多く買われていくため、押したい商品は1位に置きます。

「私が選ぶ~~」よりも、「みんな」「信頼」「権威」と組み合わせたほうが説得力は生まれます。

LPより記事LPやコンテンツ記事に使える見出しです。アフィリエイターにはうってつけです。


「100人の女子に聞いた、彼氏にされて嬉しいことTOP3」(みんな)
「20代女子が選ぶ出会い系アプリ ベスト5」(みんな)
「三ツ星シェフが選ぶ冷凍食品BEST10」(信頼)
「弁護士が教える裁判中に使える詭弁術ベスト5」(権威)

「有益性」「数字」「話題性」のスコアを上げやすい

みんな

人気である事実を使って、さらに人気を高めたいなら、キャッチコピーの型「みんな」が超有効です。

人は、大勢が選択しているものを選択したがります。心理学では「社会的証明の原理(バンドワゴン効果)」と呼ばれている心理作用です。人気度合いは数字で表わせれば信憑性も高まります。

「売り切れゴメン」「今話題の」「トレンド」「◯◯の超定番」「◯◯に来たらまずはこれ」「話題騒然」「海外でも人気」「~~な人は、必ず訪れる」などがキーワードです。できる限り、人気度合いは数字で表わすようにしてください。


「今季、最高視聴率(30.8%)を博したアニメは◯◯」
「海外でも大人気を博してる『進撃の巨人』の魅力とは」
「40代女性の82%が満足と答えた化粧品」

「信頼性」「数字」のスコアを上げやすい

葛藤昇華

人は、課題解決や願望実現したいと思いつつも、怠惰から抜けだせず、葛藤を抱えているものです。

たとえば、「ダイエットしたいけど、食事制限したくない」「働かなくちゃいけないけど、毎日遊んで過ごしたい」「一人暮らししたいけど、実家暮らしが楽でいい」

もし、あなたの商品が相反する感情の葛藤を両立してあげるなら、キャッチコピーの型「葛藤昇華」が超有効です。キャッチコピーだけではなく、コンセプトにもなります。

フォーマットは、3パターン
「~~せずに、~~したい」(例:運動せずに、痩せたい)
「~~しながら、~~したい」(例:ポテトチップスを食べなら、痩せたい)
「~~をやめずに、~~したい」(例:暴飲暴食をやめずに、痩せたい)

この葛藤を昇華させられる旨を伝えられるようにします。一番簡単なのは、後半の「~~したい」を「~~できる(なれる)」の変えること。

「運動しなくても、10kg痩せられる」
「ポテトチップスを食べならでも、10okg痩せられる」
「暴飲暴食をやめずに、モデル体型になれる」

葛藤を理解して課題や願望を実現させられる旨を伝えられれば、ほかの言い回しでもOKです。その言葉がコンセプトにもなります。


「罪悪感ゼロのジャンクフード」
「いつもの遊びが仕事になる新しい働き方」
「共有家政婦が付いている賃貸マンション」

「有用性」「独自性」「意外性」のスコアを上げやすい

キャッチコピーは、組み合わせて使う

キャッチコピーの型は、ほかの型と組み合わせて使うと効果的です。
ベースになりやすいのは、「解決」「ターゲット」「検索キーワード」です。
何にでもひっつきやすいのは、「無料」「新着」「優位」「簡単、確実、早く」「みんな」「信頼」「権威」です。

キャッチコピーを購入意欲(レベル)別で使い分ける

キャッチコピー36の型をご紹介しました。
続いては、キャッチコピーをどう使い分けたらいいのかについて解説します。

お客に響くキャッチコピーかどうかは、お客の購入意欲によって異なります。具体的には、購入したい商品がほぼ決まっている人(選定レベル)、どの商品にしようか悩んでいる人(比較レベル)、ニーズが発生して色々と調べ始めた人(予備知識レベル)、元々関心がある人(関心レベル)があります。

この4つの購入意欲(レベル)別の解説と合わせて、適切なキャッチコピーの型を紹介します。
※ここでは、便宜上、ネットユーザーを想定して話を勧めます。

購入意欲 高(選定レベル)

客層

  • 商品名や企業名で検索してきたユーザー
  • インフルエンサーの紹介から来たユーザー
  • 見込み度の高い既存客(ハウスリスト)

ここの層は、購入したい商品が大方定まっているユーザーです。でも、まだ若干の不安が残っているため、商品の評価を調べていたりします。

また、インフルエンサーの紹介や見込み度の高いハウスリストも、購入意欲の高いユーザーです。上記と違うのは、信頼関係が担保されているため、ほかの評価を気にせず購入してくれる点です。基本的には、本商品を勧めていきます。

オファー

  • 物販なら、本商品の販売
  • サービスなら、本サービスの申し込み
    ※商品によっては、資料請求や無料体験、お試しセットでもOKです。
  • コンテンツなら、本教材のお申し込み

広告

  • リスティング広告
  • SEO
  • リターゲティング

SEO・リスティングの検索キーワード

購入意欲が高いユーザーは、商品名を加えたキーワードで検索してきます。たとえば、「AA化粧品 口コミ」「AA化粧品 体験談」「AA化粧品 評価」などです。同じように、SNSでも評価を気にして特定の商品名を検索しています。特に若年層はSNSを使っています。

キャッチコピーに必要な要素

「有益性+商品名+オファー」が基本要素です(ほかの要素を加えても構いません)。

通常、商品名を表に出すキャッチコピーは、既存客、それも見込み度の高いお客にしかしません。売り込み臭がきつくなるからです。ですが、すでに商品を購入しようと考えているユーザーであれば話は別です。商品を前面に出しても問題ありませんし、むしろ出したほうが親切です。

「商品名」を付けて検索してくるユーザーは見込み度が高いため、できるだけLPへ誘導しましょう。


「あのAA商品が刷新 さらに◯◯が増量してパワーアップ 今なら30%OFFでお求めいただけます」
「365,784人が減量中! グラビアアイドルもボディビルダーも使っているAAアプリ 今なら、お試し価格で始められる」
「僕が司法書士試験を一発合格できたのは、◯◯学習塾のおかげです」(◯◯さん 22歳 男性)
「AmazonAudibleなら通勤時間が読書タイムに生まれ変わります。今なら1ヶ月間無料」  

有効なキャッチコピーの型

なぜ/ターゲット呼びかけ/勧誘/新着/無料/検索キーワード/専門/感嘆語/簡単・確実・早く/でも大丈夫/解決策/お客様の声/みんな/信頼/権威

購入意欲 中の上(比較検討レベル)

客層

  • 見込み度の高い検索キーワードで来たユーザー
  • 様々な商品を比較検討しているユーザー

自分の欲求を満たすためにどんな手段(商品)があるのかを探している最中です。商品選びに失敗したくないためにいくつかの商品を比較し、自分に合ったものを選ぼうとしています。

ここの層は手堅く抑えておきたいです。リスティング広告は当然とし、SEOでも上位に表示させてユーザーを囲い込んでおきましょう。

ここの層をどれだけCVできるかによって、Webマーケティングの成否が決まると言っても過言ではありません。

オファー

  • 物販なら、本商品の販売orお試し商品の販売
  • サービスなら、本サービスの申し込みorお試し体験
  • コンテンツなら、本教材の申し込みorお試し視聴
    ※商品によっては、資料請求や無料体験、お試しセットでもOKです。

広告

  • リスティング広告
  • リマーケティング
  • SEO
  • アフィリエイト

検索キーワード

購入意欲が中のユーザーは、まずどんな商品や会社があるのかをざっと調べています。

その際使うキーワードが「○○対策」「○○依頼」「○○相談」「○○制作(製作)」「○○通販」「○○注文」「○○受講」「○○予約」「○○費用」です。これらのキーワードで出てきたサイト(会社・商品)をざっと見ていきます。

商品や会社が沢山ありすぎて迷ったら、他人の評価を調べ始めます(候補が見つかれば、「選定」レベルに上がります)。その際使うキーワードが「◯◯お勧め」「◯◯比較」「◯◯ランキング」などです。こういったキーワードを攻めやすいのがアフィリエイターです。

キャッチコピーに必要な要素

「有益性+独自性+オファー」が基本要素です(ほかの要素を加えても構いません)。

比較検討しているため「独自性」は必ず伝えておく必要があります。競合のサイトを見て回って、独自性が印象に残っていればまた戻ってくる率は高いです。

たとえば、「敏感肌にお悩みの方」と呼びかけ、「赤ちゃんにも使えるほど肌に優しい」と有益性を伝えます。「100%天然成分」といった独自性を打ち出したとします。これなら、誰に向けた商品なのか、どんな商品なのかが一発で伝わります。


「リフォーム実績地域№1 まるで新築を建てたようなデザインと機能性を安価にお届けします。◯日まで10%OFF」
「驚異の成婚率94% AIによる相性診断で、あなたにピッタリな人をご紹介できます。相性診断は無料です」
「どの車を選ぶのが一番経済的なのか。価格とランニングコストからお得な車をご紹介します。ご提案は無料です」

有効なキャッチコピーの型

なぜ/新着/無料/対比/どれ、どの/優位/検索キーワード/専門/ビフォーアフター/メリットベネフィット/危険/権威/みんな/信頼/ランキング

購入意欲 中の下(予備知識レベル)

客層

  • ニーズが発生し、そのニーズや解決策について調べはじめたユーザー

たとえば、突然、肌が荒れはじめ、何で肌荒れが起きるのかを知らない。ネットなどで肌荒れについて調べ始める。そういった層を想定しています。

まだ知識が乏しいため何が原因なのか、どんな解決策があるのかが分かっていません。お金がかかるのか、かからないのかも。ただし、場合によっては商品を購入してもいいと考えています。

ここで大切なのは、ユーザーが「比較検討」の段階に行く前にCVさせてしまうことです。まだ知識がない状態ですから、「ここで問題なさそう」と思わせられれば、そのままCVしてくれます。

オファー

  • 緊急性が高い、または、悩みが深ければ、本商品やサービスを販売。
  • 緊急性が低い、または、悩みが浅ければ、サンプルや無料お試しを提供

広告

  • リスティング広告
  • リマーケティング
  • コンテンツターゲット
  • 類似ユーザー・ユーザー属性

検索キーワード

悩みの原因や解決策を知ろうと検索エンジンを使います。

まず、今自分が抱えている悩みは何なのかを調べます。たとえば、「◯◯ 原因」「◯◯ 栄養」「◯◯ 解決策」と。

次に、分かった原因や解決策についてさらに詳しく調べます。当たりをつけたら、「◯◯とは」「◯◯(成分) 野菜」などと検索して、さらに詳しい知識を得ようとします。

これらのキーワードに合わせて広告を張っていたり、コンテンツ記事を用意しておきます。

自分がお客の立場になって、知識のない分野においてニーズが発生したとき、どんな検索キーワードを打つのかと想像してみるといいでしょう。商品によっては、記事LPやコンテンツ記事を挟んでからLPへ誘導したほうがいいかも知れません。

キャッチコピーに必要な要素

「有益性+意外性」「有益性+物語性」が基本要素です(ほかの要素を加えても構いません)。


「肌荒れの原因は◯◯にあった! ◯◯を防ぐ△△の成分が通常の5倍」
「なぜ彼は、父親の借金10億円を相続せずに済んだのか。失敗できない負の相続対策」
「家の寿命を伸ばすリフォーム、縮めるリフォーム その違いは◯◯にある」

有効なキャッチコピーの型

なぜ/問題提起/ターゲット呼びかけ/仮定/対比/この、これ、あれ/どれ、どの/ビフォーアフター/指示/検索キーワード/仮想敵/危険/ランキング/悪徳な言葉/専門

購入意欲 低~中(関心レベル)

客層

  • 興味はあるけど、購買意欲は特にないユーザー
  • たまたま記事が目についたユーザー
  • 類似商品を購入したことがある

「何度かダイエット商品を購入したことがあるため、ダイエット関連には興味がある」といった欲求度を想定しています。関心がある分、情報への感度は高いです。

こうした層に効率よくアプローチできるのが、Facebook広告やインスタレストカテゴリです。情報を欲している分、コンテンツビジネスやコンテンツ提供と相性がよいからです。記事LPを使って集めるのも有効です。

私はFacebook広告を使って、セミナー集客を何度もしてきました。CVRは大体2%、高いもので4%を出したセミナーもあります。客層と広告と提供物がうまくマッチすれば、こうした結果も出ます。

オファー

  • 物販なら、本商品の販売orお試し商品の販売
  • サービスなら、本サービスの申し込みorお試し体験
    ※商品によっては、資料請求や無料体験、お試しセットでもOKです。
  • コンテンツなら、本教材の販売
  • 無料レポートやメルマガ

広告

  • インスタレストカテゴリ
  • Facebook広告(興味関心)
  • SEO、音声動画メディア

キャッチコピーに必要な要素

「有益性+信頼性」「有益性+物語性」「意外性+物語性」が基本要素になります(ほかの要素を加えても構いません)。


「ECサイトで月商1000万円売り上げたWEBマーケティングのプロが教える! WEBサイトのアクセス数を3倍に増やすSEO対策」
「年間3億円をコンスタントに売り上げてきたセールスマンが教える! 世界最高峰の心理学NLPを活かしたセールス・メソッド」
「LINE@セミナー実績№1の講師が教える! あなたのお店を満席にするLINE@集客セミナー ~アカウントの開設から集客まで、すべてが分かる3時間~」

※上記3つの例は、実際私が集客に成功したセミナーLPのキャッチコピーです。

「ニートだった僕がどうやって月1,000万円稼げるようになったのか? 不労所得までの5ステップ」
「偏差値35からの逆転! 東大に合格する5つの超暗記法」

有効なキャッチコピーの型

方法/なぜ/問題提起/認知的不協和/ターゲット呼びかけ/新着情報/無料/指示/優位/簡単・確実・早く/ビフォーアフター/諦めるにはまだ早い/でも大丈夫/危険/解決策/ゴシック/驚き!/権威/みんな/信頼/煽り/悪徳な言葉

Webサイトから入れるLPはどれにしておくべきか?

自社のWebサイトにアクセスしたユーザーが見るLPはどれにしたらいいのか。

基本的には、選定レベルか比較検討レベルのLPです。リピートユーザーからのアクセスが多いのであれば、「選定レベル」のLP、新規ユーザーからのアクセスが多いのであれば「比較検討レベル」のLPがいいでしょう。一番無難なのは、「比較検討レベル」のLPです。「選定レベル」のユーザーが多くても対応できるからです。

キャッチコピーを欲求の7段階で使い分ける

購入意欲(レベル)を別の表現で表してみました。先ほど紹介した『購入意欲(レベル)』と比べて、好きなほうを使ってみてください。

1.対策の必要性と重大さに気づいていない

  • 「味覚は3歳で作られる」「中学受験の成否は、小学5年の夏休みで決まる」などと現状維持のリスクやユーザーが知らない潜在リスクを伝える。
  • LPの前半部分でリスクをしっかりと伝える。記事LPとLPに分割するのもよし。
  • 必要性に気づいていないため、当然検索なんてしていない。広告を打たないと接触できない。

2.対策の必要性に気づいているが、「一時的」「まぁ大丈夫だろう」と思っている

  • 「週5日飲酒、そのままだとアル中になります」「その悩み、放置していると後で大変なことになります」などと危険信号である旨を伝える。
  • LPの前半部分でリスクをしっかりと伝える。記事LPとLPに分割するのもよし。
  • 検索するほどの必要性にまだ気づいていないため、広告を打たないと接触できない。

3.対策を検討し始めた

  • 「まだ対策を始めないのですか?」「今始めるのが効果的です」などと対策への背中押しをする。
  • ターゲットは悩みに関する広告が目に付き始めている。これ以上決断を先送りにしないようにとメッセージを送る。
  • リ・マーケティングなどが有効。LPの前半部分でリスクをしっかり伝える。記事LPとLPに分割してもよし。
  • 検索をし始めているため、Web記事(ブログ記事)からアクセスを集められる。

4.対策を色々検討しはじめ、競合商品も知っている

  • 「◯◯で選ぶなら」「ほかにはない」「◯◯商品だからできる抜本対策」「唯一」「№1」などと、競合よりも優れていることをアピールする。
  • ターゲットが関心を持っているところが強みでないと意味がない。訴求ポイントをズラしたLPをいくつか用意してテストをする。リ・マーケティングがよい。
  • 対策する必要性を十分理解しているため、LPでリスクを訴える必要性は薄い。不安や心配事がネックになっているのなら、それらを解消する情報を前に出す。
  • 初めて商品を購入するため、まずは実績のあるところから購入しようとする。
  • 選ばれるか選ばれないかの勝負どころ。

5.最近、何かしらの商品を使い始めた

  • 「今お使いの△△(商品カテゴリー)、本当にベストな選択と言えますか?」「今お使いの△△(商品カテゴリー)、□□への不満はありませんか?」などと、今使っている商品が正解と言えるのか、欠点や不安を煽ってスイッチングを促す。現状商品の不満点を挙げて、ほかの手段もあることを伝える。
  • 他社との決定的な違いを視覚的に伝えられるとよい。

6.今使っているものに不満はないが、もっとよいものを

  • 「今お使いの△△よりも優れた◯◯(商品カテゴリー)を知りたくありませんか?」「業界初 ~~を叶えた◯◯(商品カテゴリー)を知りたくありませんか?」
  • 競合商品との優位性(差別化)を伝える。「新」や「初」などは興味を引きやすい。
  • 圧倒的な実績や人気があることを伝える。

7.今まで満足するものに出合えなかった

  • 「~~な方(ターゲットと同じ層)から支持される、世界初(差別化)の◯◯(商品名)が常識を変える」などと、興味と期待を持たせるようにする。
  • 色々してきた人は、「新」「初」といった新技術に興味を抱きやすい。レビューでは「いろいろ試してだめだった私でも」とターゲットと同じ立場の人の声を載せる。
  • 性能の差が一目で分かる写真や動画、比較表を見せる。

化粧品を購入するお客は、過去にいくつもの化粧品を買ってきている。探偵に浮気調査をお願いする人は、大抵が初めての依頼。どこの層のお客にアプローチするのか。しっかりと見極めておく

一旦まとめ

「どのキャッチコピーが有効か」
プロのセールスコピーライターでも頭を悩ませる課題です。「このターゲットにはこのキャッチコピーがいいだろう」と経験に裏打ちされた直感で選択していきます。ですが、百発百中ではありません。最終的にはテストして効果があったものを採用します。

プロとアマの違いは、ヒット率です。わかりやすく言えば、プロは5個のうち1つにヒットが紛れていますが、アマは10個のうち1つにしかヒットは紛れていません。つまり、腕が上がればヒット率は上がり、テストの回数が少なくて済むのです。

この記事を読んだからといって、百発百中になるわけではありません。しかし、キャッチコピーを考える際の足がかりになり、ヒット率は向上させられます。

この記事を参考にして、ぜひ、成功率を上げてください。

ユーザーに合わせていれば、LPは必然的に複数になる

客層によって適切なキャッチコピーは異なる。
これはつまり、一つの商品でも各客層に合わせて作れば、最低でも4つのキャッチコピー、ひいてはLPが必要になるということです。

4つのLPを作るとなると正直大変ですね。ですが、客層に合わせてLPを作ったほうが間違いなくCVRは向上します。後は、手間と利益との採算性の問題です。

書籍『成約コード』(著 クリス・スミス)にも、こう記されています。

ランディングページやオファーの数をケチってはいけない。7000社以上の企業からベンチマークデータをまとめたHubspotによると、「ランディングページを10~15種類用意している企業は、10種類未満の企業と比べて、コンバージョン率が55%アップ、40種類を超える企業で500%アップしている」からだ。切り口、オファー、アイデア、見込み客マグネットが多いほど、見込み客もコンバージョン率もそれだけ増えるのだ。(p97)

書籍『成約コード』(著 クリス・スミス)

LPが多いということは、それだけユーザーを細かく分類して、各ユーザーに合わせたLPを作っている、ということです。売上が上がるのは当然ですね。

特にリターゲティングでは効果的です。
AタイプのLPを見てCVしなかった人に、もう一度Aタイプを見せるよりも、BタイプのLPを見せたほうがCVします。さらに、BタイプでもCVしなかったユーザーには、CタイプのLPを見せるのです。このようにしてLPを変えていけば、CVはどんどん増えていきます。

切り口やオファーを変えて何度も接触することは、単純接触効果の面から見ても理にかなっています。書籍『#HOOKED 消費者心理学者が明かす「つい、買ってしまった。」』(著 パトリック・ファーガン)では、こんな一文が書かれています。

1980年代にある実験で、被験者に30分のテレビ番組を2本見せた。途中でコマーシャルが入る。1週間後にも同様にテレビを見せてから、出てきたコマーシャルについて様々な質問をした。実は、合計2時間で見たコマーシャルの中には、何度か繰り返されているものがあった。すると、頻度が高い(反復されている)広告は、想起にも購入意欲にもプラスの影響を及ぼしていた。

(中略)

広告を単発ではなくシリーズ化した場合は、また違った結果になっている。シリーズを増やすほど広告への好印象は弱まるものの、負の印象にはならなかった。そして想起と売上は大きく伸びた。シリーズがつづくことで生じる「なじみ」とシリーズの最新版が出ることの「目新しさ」、つまり半服とサプライズの両方があるのが最善というわけだ。(p181)

#HOOKED 消費者心理学者が明かす「つい、買ってしまった。」(著 パトリック・ファーガン)

日本でも、広告の接触回数とその効果について電通九州が検証しています。書籍『売れる広告 7つの法則』(著 電通九州・香月勝行、妹尾武治、分部利紘)からグラフを引用をします。まずは画像をご覧ください。
※引用で出てくる「ロール」とは、商品説明からCTAに至る一つのストーリーを言います。本書に出てくる1から3のロールは、ストーリーの骨子は同じものの、登場人物や演出が異なっています。

3つのロールで構成された番組全体で、200人のモニターがどのような反応を示したのかをグラフ化したのが、128~129ページの図1です。

(中略)

全体のグラフでは見づらいので、「買いたいね」のみを抜き出し、拡大してみましょう(図2)。
「買いたいね」ボタンはロールの最後のCTAで押されることが多いため、「買いたいね」のヤマは基本的に各ロールの最後に表れます。
その高さをロールごとに比べてみると、ロール1が最も低く、ロール2でやや上がり、ロール3では最も跳ね上がる、という時系列に沿って順当に高まっていく推移となっていました。

(中略)

これらの結果を見ると、少なくとも「買いたいね」に関しては、繰り返すことで反応が高まるのだと言えます。繰り返しにより商品理解が高まるのかはさておき、この購買意欲に関しては、「繰り返すほどに高まる」というのは確かな事実だ、と考えられるのです。
そして面白いことに、2分や3分の短い通販広告においても、繰り返すことが有効だと言えるデータが存在していました。
131ページの図4は、300人のインターネットの調査モニターに全く同じ2分のCMを3回見せ、その反応を調査したもの。具体的には、CMを1回見るごとに欲しくなったかどうかを5段階で評価してもらったものです。これを見ると、繰り返すほどに「とても欲しい」という人が増えていっていることがわかります。
また131ページの図5は、同様に好きか嫌いかの評価。こちらでも同じ様に「とても好き」と評価する人が増えています。(p126~132)

書籍『売れる広告 7つの法則』(著 電通九州・香月勝行、妹尾武治、分部利紘)

引用にもある通り、登場人物や演出を変えて繰り返し見せるだけで広告効果が高まりました。このデータからも、やはり表現を変えたLPを何度も見せたほうが効果はあると言えます。

単純接触効果は、必ずしも「好感」のみを強めるわけではありません。正確に言えば、何度も接触することにより、「好感」を覚えたものに対しては好感をより抱き、「嫌悪」を抱いたものに対しては「嫌悪」をより抱くのです。単純接触効果は、印象を強化させるものだと覚えておくといいでしょう。

複数のパターンを作る簡単かつ効果的な方法は、ファーストビュー(キャッチコピー)の変更です。ファーストビューを見ただけで離脱してしまうユーザーが特に多ければ、やって見る価値はあります。

次に簡単かつ効果的な方法は、レビューの変更です。ファーストビューの直下にレビューがある場合は特に有効です。レビューが変わったことにユーザーが気づきやすいからです。

「LP全体を変えるのは大変で嫌だ」という方は、まずこの2点を変更したLPを複数作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

「キャッチコピー36の型」をまず提示し、次に「ユーザーの欲求」とそれに合ったキャッチコピーをお伝えしました。扱いやすいように作ったつもりです。キャッチコピーを作る際は、何度も立ち寄ってください。きっとお役に立てると思います。

以下、参考文献

『伝え方が9割』(著 佐々木 圭一)
売れる文章の型』(著 深井 貴明)
『コピーライティング技術全集』(著 神田 昌典・依田 順一)
『一瞬で心をつかむ 77の文章テクニック』(著 高橋 フミアキ)
『ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング』(著 木下 勝寿)

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この記事を書いた人

深井貴明のアバター 深井貴明 セールスコピーライター

広島県在住。
1999年から2009年までの約10年間、飲料水・化粧品・医薬部外品・エコ商品などの製造販売会社に勤務。在職中にコピーライティングと出合い、実践と研究を重ねる。FAXDMだけで90日間に1,533件の新規顧客を開拓し、DMのみで1億円の売上を達成するなど、数々の成果を上げる。

2009年より、セールスコピーライター兼コンサルタントとして独立。東証上場企業をはじめ、非上場の大手企業やアフィリエイト専門会社の専属コピーライターとして活動。また、個人事業主から中堅企業まで幅広く広告・販促物の制作を手がけている。

単なるライティングにとどまらず、常にマーケティング戦略の見直しから取り組み、成果へとつながる言葉を生み出すことを信条としている。

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