【完全網羅】セールスライティング9つの型(テンプレート)

「セールスライティングの型って色々あって悩む」
そう感じられる人も多いかと思います。

実際、セールスライティングには数多くの型(テンプレート)が存在し、それぞれ特徴を持っています。向き不向きもあり、商品によって使い分けなくてはいけません。

たとえば、有名なセールスライティングの型の一つに『PASONAの法則』があります。これは「メタボを克服したい」といった悩みを解決する商品には向いていますが、「美味しいカニを食べたい」といった快楽を提供する商品には向いていません。

このように、型が持つ特性を知らなければ、思うような成果は出せません。

そこで今回、巷にあるセールスライティングの型をすべてご紹介しつつ、解説をします。

今回解説する型は7種類あります。
では、早速解説していきましょう。

この記事を書いた人
セールスコピーライター
深井 貴明

広島県在中。
1999年~2009年の約10年間、飲料水、化粧品、医薬部外品、エコ商品などを製造販売する会社に勤務。そこでコピーライティングに出合い、実践と研究を繰り返す。FAXDMだけで90日間に1,533件を新規開拓、2,000件に満たないリストから1億円を売り上げるなどの成果をあげる。
2009年からセールスコピーライター&コンサルタントとして活動を始める。東証上場企業、非上場の大手企業、アフィリエイト専門会社の専属コピーライターとして従事。ほか、個人事業主から中堅企業までの広告・販促物制作に携わる。
「進化心理学×行動経済学」の知見をセールスライティングに落とし込んだ独自の理論を提唱している。

目次

セールスライティングの型(テンプレート)の3分類

人はなぜ消費をするのでしょうか?
一言で言えば、欲求を満たすためです。

では、欲求とは何でしょうか?
大別すれば2つに分けられます。「不快解消」と「快楽追求」です。

不快解消とは、「コンプレックスを解消したい」「病気を克服したい」「お金の悩みから開放されたい」といった問題や悩みの解消です。快楽追求とは、「楽しいことをしたい」「美味しいものを食べたい」「オシャレをしたい」といった娯楽の享受です。

世の中にあるセールスライティングの型(テンプレート)は、「不快解消の型」と「快楽追求の型」、そしてその両方に使える「共通の型」と3分類できます。以下は型を分けた表です。

快楽追求の型不快解消の型
AIDCAの法則PASONAの法則
QUESTの法則
PASBECONAの法則
共通の型
AIDMAの法則
新PASONAの法則
BEAFの法則
CREMAの法則
竹内謙礼氏が考案した、王道の文章構成

見てお分かりの通り、世の中にあるセールスライティングの型は「不快解消の型」と「共通の型」に偏っています(共通の型であっても、そのほとんどは不快解消用として認知されています)。「快楽追求の型」に特化しているのは、一つしかありません。

なぜ「不快解消の型」に偏っているのか。
おそらく人間の消費傾向によるものでしょう。

人は利得よりも損失に強く反応するため、快楽より優先的にお金を使います。そういった背景から、「不快解消の型」のセールスライティングのニーズが高くなったのだと思われます。

また「不快」は「快楽」と比べて言語化しやすいため、セールスライティングとの相性がよいのです。これも「不快解消の型」に偏っている要因でしょう。

「快楽追求の型」は、言葉よりも、どちらかと言えば「映像(画像・動画)」がメインになります。そのため、主従関係上コピーは「従」になります。

以上を理解したうえで、それぞれの型を見ていきましょう。

1.すべての型(テンプレート)の原型『AIDMAの法則』

はじめに押さえておきたいのは『AIDOMAの法則』です。セールスライティングの原型とも言える型(テンプレート)です。漫画『鬼滅の刃』で喩えれば、「日の呼吸」的な立ち位置になります。

元来『AIDMAの法則』は、ユーザーの購買決定プロセスを説明するためのフレームワークとして提唱されました。

Attention(注意)
Interest(興味)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)

以上の順で人は消費行動を取っているという理論です。それぞれの頭文字を取って、『AIDMA』と名付けられました。

『AIDMAの法則』をネットマーケティングで例えてみましょう。
Attention(注意)は、インパクトのあるネット広告を出しクリックさせる。
Interest(興味)は、興味をそそる無料オファーを提示し、アドレス登録を促す。
Desire(欲求)は、無料オファーを体験した人に有料商品も欲しいと思わせる。
Memory(記憶)は、何度もフォローして、忘れさせないようにする。
Action(行動)は、本商品をポチってもらう。

セールスライティングに応用すると、以下のようになります。

Attention(注意)
ファーストビューやキャッチコピーに当たります。ここでインパクトのあるコピーを見せて、本文を読ませます。

Interest(興味)
「あなたが今欲しているものはこういった生活ではないですか」(快楽追求の型)、「あなたが今、解消したがっている不快はこれではないですか」(不快解消の型)と表現して、興味や関心を引き付けます。

Desire(欲求)
商品を使うことにより、具体的にどのようなメリットやベネフィットが得られるのかを伝え、欲求を喚起させます。

Memory(記憶)
商品がベネフィットを与えられる根拠や実績、評価を提示して理解を深めていきます。

Action(行動)
限定性や特典などを打ち出して、今すぐ購入してもらうよう促します。

『AIDMAの法則』は、マーケティング理論として評価されており、人の購買行動の本質を突いています。だからこそ、セールスライティングにも応用され、効果を発揮しているのです。

また『AIDMAの法則』は抽象度が高いため、「快楽追求の型」「不快解消の型」のどちらでも応用できます。

人の消費行動を端的に表したマーケティング理論『AIDMAの法則』。これを基にしたセールスライティングの型だからこそ、すべての型の原型と言えるのです。

2.ECサイトやレビュー記事に有効な『BEAFの法則』

『BEAFの法則』は、すでに商品に興味がある人へ向けた型(テンプレート)です。そのため、購入する気満々のユーザーが訪れるECサイト、商品名で検索してきたユーザー向けに有効です。

なぜ、すでに商品に興味がある人向けなのか。
『BEAFの法則』の構成自体が、ゼロから欲求を喚起させる作りになっていないからです。

どういう構成になっているのか見てみましょう。

B(Benefit:ベネフィット)
E(Evidence:根拠)
A(Advantage:優位性)
F(Feature:特徴)

いきなりベネフィットから始まります。ほかの型なら、抱えている悩みや欲している願望から描きますが、それがありません。また、商品に興味がある人向けのため、ほかの型と比べると文量をそこまで求められません。

では、各パーツを解説します。

Benefit(ベネフィット)
商品を使うことでどのような人生や生活が得られるのかを描写します。本文の冒頭だけでなく、キャッチコピー(ファーストビュー)からベネフィットを全面に出します。

Evidence(根拠)
基本的にエビデンスは、科学的根拠や統計データを指します。それらがなかったとしても、権威のお墨付きが出せればその代わりになります。専門家の推薦や専門誌への掲載、受賞歴や特許取得といったものがそうです。ほかにも、レビューが数多くあれば、信頼を担保できます。

Advantage(優位性)
競合にはない優位性を打ち出します。一番分かりやすいのは他社との比較表です。比較表を作る際のポイントは、記号と数字を使うことです。「◯、△、☓」の3段階評価か「◎、◯、△、☓」の4段階評価にし、スペックの数字などを載せていきます。

USPや№1を訴えるのも優位性の打ち出し方の一つです。競合にはない強みや競合に勝っている部分を一つだけ抜き出して強調します。比較表と違うのは、コンセプトや一つの強みを押し出していく点です。どう打ち出したら魅力的に映るのかと考えて表現していきましょう。

F(Feature:特徴)
ここでは、具体的な商品スペックを説明します。機能や色、成分などです。客観的に商品説明をしていけばいいだけです。難しく考える必要はありません。

「Advantage(優位性)」の「比較」における注意点。
景品表示法には、「比較広告」に関する規制があり、比較が公平かつ客観的な数字や事実に基づいている必要があります。競合によるチクリで消費者庁からチェックが入ったとしても、根拠を示せるものにしてください。
参考:比較広告 / 消費者庁ホームページ

こうして見ると、やはりECサイトやレビュー記事に向いていると分かります。また『AIDMAの法則』と同様に、抽象度が高いため、「快楽追求の型」「不快解消の型」どちらでも活用できます。知っておいて損のないセールスライティングの型です。覚えておくといいでしょう。

3.唯一の快楽追求型『AIDCAの法則』

『AIDCAの法則』は、唯一「快楽追求」のために作られた型(テンプレート)です。
美容品、アクセサリー、インテリア、ガーデニング、ファッション、文房具、食品といった、楽しみやワクワクを提供する商品にはうってつけです。

早速『AIDCAの法則』の説明に入りましょう。

『AIDCAの法則』の構成は以下です。

Attention(注目)
Interest(興味)
Desire(欲求)
Conviction(確信)
Action(行動)

では、一つずつ解説します。

Attention(注目)
キャッチコピー(ファーストビュー)に当たります。
「快楽追求の型」の場合、コピーも大切ですが、写真がより重要になります。ここで関心を引くことができなければ、続く本文に目を通してもらえません。お金をかけてでも写真にこだわってください。

Interest(興味)
商品を使っている場面がイメージできるようなコピーや写真を見せていきます。
ここで大切になるのは感情です。「面白そうだな」「美味しそうだな」「楽しそうだな」といった感情を喚起させ、購買意欲を高めていきます。ビフォーアフターの写真などがあれば好ましいです。

ポジティブな感情を抱いてもらったら、次は商品を提示し、メリットや商品説明をします。「◯◯の3大メリット」「選ばれる3つの特長」と見出しを付ければ書きやすいはずです。

Desire(欲求)
「欲しい」といった感情を刺激します。そのためには、イメージからリアリティーに落とし込む必要があります。

その際、最も役に立つのが購入者のレビューです。具体的な体験が綴られたレビューはリアリティを感じられるため、欲求が刺激されます。

ほかには、ストーリー形式で商品を使っている場面を描写するのも手です。特に自分の体験に基づくものであれば、説得力を持ちます。

Conviction(確信)
「本当に買っても大丈夫かしら?」といったブレーキを外すための情報を提示します。代表的なものは、科学的根拠、統計データ、受賞歴、社歴、メディア掲載歴、ランキングなどです。

Action(行動)
注文・申し込みを促します。
限定性や割引、特典や保証を設けて、申し込みをしてもらいます。

4.ダイレクト・レスポンス・コピーライターが考案した『QUESTの法則』

不安を煽って売る型(テンプレート)の中でも、後述する『PASONAの法則』に肩を並べているのが、『QUESTの法則(QUESTフォーミュラ)』です。

一流のダイレクト・レスポンス・コピーライターとして知られるマイケル・フォーティン氏が考案したセールスライティングの型になります。愛用者も多く、検索ヒット数では『PASONAの法則』をも超えています。

『QUESTの法則』の構成は以下です。

Qualify(絞り込む)
Understand(共感する)
Educate(啓発する)
Stimulate(興奮させる)
Transition(変化させる)

では、一つずつ解説します。

Qualify(絞り込む)
「こういった悩みを抱えていませんか?」と、ターゲット客が抱えている悩みや問題を挙げます。「ああ、私のことだ」「私向けの情報だ」と認識してもらえたら成功です。

Understand(共感する)
さらに悩みや問題を具体的に挙げ、描写します。
その際使うのは、ストーリーか箇条書きです。

ストーリーなら、お客の悩みを明示した後、自分の経験を述べていきます。

こんな感じです。
「自分の歯並びの悪さに悩んでいませんか?
歯並びが悪いと、自信を持って人付き合いができませんよね。分かります。私も以前はそうでした。私は◯◯の歯が飛び出していて、顔の形まで歪んでしまいました。話すことも苦手になり、好きな人に告白する勇気も持てませんでした」


箇条書きなら、お客の悩みを明示した後、悩んでいる場面を箇条書きにします。

こんな感じです。
「自分の歯並びの悪さに悩んでいませんか?

たとえば、こんな悩み。
✓人前で思いきり笑えない
✓好きな人に告白する勇気が持てない
✓相手の視線が気になってしまう


歯並びが悪いせいで思いっきり感情表現ができませんよね」

ストーリーと箇条書きを組み合わせて書いても構いません。
共感と理解を示せる形になれば、それでいいのです。

Educate(啓発する)
ここでは商品について具体的に紹介します。商品がいかにお客の悩みや問題を解決するのかを説明し、言い切れる証拠や根拠を提示します。

Stimulate(興奮させる)
ここですることは一つ。「欲しい」という感情を高めることです。
悩みや問題が解決した未来を見せ、「そんな未来を手に入れたい」と思わせます。それだけではなく、特典や保証といったオファーも見せて消費意欲を促します。

Transition(変化させる)
「見込み客から顧客になってもらう」の意味でTransition(変化させる)が使われています。要は、実際に注文行動を取ってもらいましょうという意味です。

価格や割引、限定性があればここで提示します。
注文フォームを用意し、決済方法も分かりやすくしておきましょう。

5.煽り系最強と謳われた『PASONAの法則』

『PASONAの法則』は、経営コンサルタントの神田昌典氏が90年代に主催していた『ダントツ企業実践会』の会員向けに公開した理論です。

実践した企業から成果報告が届くようになり、『PASONAの法則』のチカラが実証されました。実践会が解散した後、『PASONAの法則』の教材は一般販売され、誰もが知るところとなったのです。

今では、多少胡散臭く思われている節はありますが、その効果はまだまだ健在です。実際、セールスコピーライターの多くは、未だPASONAの法則を活用していますし、多くの有名アフィリエイターも勧めています。

『PASONAの法則』は以下です。

Problem(問題)
Agitation(煽り立て)
Solution(解決策)
Narrow down(絞り込み)
Action(行動)

では、一つずつ解説します。

Problem(問題)
お客が抱えている悩みを1~3行で言い表します。理想は、お客がその悩みを一番自覚する(感じる)瞬間を一言で表すことです。

たとえば、
「毎朝、鏡に映る自分の顔に絶望する」
「僕を振った彼女が、イケメンにお持ち帰りされていた」
「老後の年金を計算したら、生活保護受給額よりも低かった」
と、悩みを凝縮したインパクトのある一言を書くのです。

次善策は、悩みをいくつか箇条書きにします。
たとえば、以下のような感じで書きます。

こんな悩みを抱えていませんか?
✓LPのCVRが低くて広告費を回収できない
✓商品に合ったLPの書き方が分からない
✓どこから改善していけばいいのか分からない

と、3つほど悩みの候補を挙げておきます。
どれか一つでもヒットすれば、読み進めてもらえます。

Agitation(煽り立て)
お客が抱えている悩みを煽り立て、さらに不安にさせます。

煽り方は、2つあります。
一つは、悩みを感じている場面をさらに描写していく。もう一つは、お客が思っている以上に問題は深刻であることを教える。

一層不安に陥れて、どうにかして問題を解決しなくてはと思わせるのです。問題の深刻さを自覚させられるかどうかが、その後の購買行動に大きく影響します。

Solution(解決策)
不安や心配でいっぱいにさせたところで、問題解決できる商品を提示します。要は、藁にもすがる思いにさせて、すがる藁を差し出すのです。

ここでは、メリットやベネフィットを伝え、その根拠を提示します。

具体的にはこんな感じです。
「そんな悩みを解決してくれる商品があります。◯◯です。
◯◯には、3つの特長(メリット)があります。

3つの特長(メリット)
1.□□□□□□□□□□
2.□□□□□□□□□□
3.□□□□□□□□□□

◯◯商品は、悩みが解消されるだけではなく、~~~といった生活(ベネフィット)をもたらします。

なぜ、このような効果があるのか。
それは、~~という成分が多いからです。科学的根拠もこのようにあり、◯◯市場では売上ランキング1位を獲得しています。◯◯大学の教授からもお墨付きもあります。では、商品を購入された方の声をお聞きください」


といった流れです。

このように、Solution(解決策)は、商品提示、メリット、ベネフィット、根拠、商品説明のすべてを指しています。

Narrow down(絞り込み)
絞り込みとは、限定性を指します。
不安を煽って解決策を提示してから、この解決策を手に入れられるのは限られた人だけ、とするのです。

こうして見ると、悪賢いセールスライティングに思えますよね。ですが、心理学的には非常に理にかなっています。

人は、利得よりも損失に重きを置くため、損失を意識させることは購買行動を促すのです。加えて、今すぐ問題を解決したいと考えている人であれば、限定性に飛びつきます。

Action(行動)
ここでは、注文方法や注文先を提示します。
さらに一言「今すぐお電話ください」といった行動指示をすると効果的です。また、「行動しないことによるデメリット」も記載して「また今度にしよう」と考えている人を購入へと向かわせましょう。

『PASONAの法則』を一言で言えば、「悔しいけどモテる、ちょいワルなセールスライティング」です。
関連記事:日本人に『PASONAの法則』が効果的である3つの根拠

6.心を入れ替えた『新PASONAの法則』

ちょいワルな『PASONAの法則』(以下『旧PASONAの法則』と表記)ですが、本当に悪い人らに使われてしまい、イメージをかなり落としました。実際、提唱者の神田昌典氏もその現状を嘆いています。

この「PASONAの法則」は、これまで書き下ろしとして書籍化されたことは一度もない。形だけマネしても効果が出るため、悪用されかねなかったからだ。実際に、インターネット上を見ると、この法則が誤解して使われているケースも散見される。開発者の私としては、この状況はいたたまれない。(p65)

書籍『稼ぐ言葉の法則』より

そこで新たに開発されたのが『新PASONAの法則』です。
『新PASONAの法則』は、不快を解消する商品だけではなく、快楽を提供する商品にも使えます。不安を煽ることに重きを置いていた『旧PASONAの法則』から大きく脱皮しています。

『新PASONAの法則』の構成は以下です。

Problem(問題)
Affinity(親近感)
Solution(解決策)
Offer(提案)
Narrowing Down(絞込み)
Action(行動)

『旧PASONA法則』との相違点は、Aに当たる「Agitation(煽り立て)」は「新PASONAの法則」では「Affinity(親近感)」に変わっているところです。

また、『旧PASONAの法則』の「SO」に当たる「Solution(解決策)」は「新PASONAの法則」では「Solution(解決策)」「Offer(提案)」に分解されています。

では、一つずつ解説します。

Problem(問題)
お客が抱えている悩みや問題、もしくは、叶えたい願望を描写します。
『旧PASONAの法則』では、一言または箇条書きにして抱えている悩みを言い当てる箇所でした。しかし、「新PASONAの法則」では少し趣が異なります。どちらかと言えば、ストーリー形式で問題や願望を描写していくのです。続く親近感もストーリー形式で描写します。

Affinity(親近感)
親近感では、あなたと同じ問題や願望を私も持っていますよと、ストーリーや五感を通じて描写します。

Solution(解決策)
ここで悩みを解決してくれる商品を伝えます。そこから商品のメリットやベネフィット、そして証拠を提示します。

Offer(提案)
価格や特典、お試しやサンプルなどを提示します。

Narrowing Down(絞込み)
限定性を提示します。ほかにも、購入条件などがあれば、ここで提示します。

Action(行動)
注文方法を提示します。
加えて、早く注文したほうがよい理由があれば、ここで伝えます。

たとえば、「早く注文するほど質の良いものが届く」といったメリット、「遅くなるほど金利が高まります」といったデメリットを伝えるのです。

旧と新の大きな違い

旧と新、大きく変わったのは構成だけではありません。実は、求められる資質や技量も大きく変わりました。というのは、旧はお客の悩みを理解して表現していればよかったのですが、新はストーリーや描写力が求められるようになりました。つまり、ストーリーテリングとしての資質や技量が必要になるのです。
また、売り手自身の中に、過去、お客と同じ悩みや願望を持っていた経験が求められます。同じ経験がなくても書けるのですが、共感や親近感は弱まるでしょう。

Affinity(親近感)は少しイメージしづらい部分です。参考までに私が書いた入浴剤のセールスレターをお見せします。解決先の入り口まで書いてあります。このセールスレターは3,000件に送付し、全部で350個売れました。ちなみに価格は6,000円です。

例文

日頃、家族のために頑張っているお母さんへ
ホッと、ココロとカラダを休めてみませんか。

●●会社のスタッフ
●●からの手紙

この手紙を読まれているお母さん。毎日お疲れ様です。
4月は、お子様の進学や進級で色々忙しかったと思います。5月には、ゴールデンウィークでドタバタし、気がつけば毎月、毎月忙しい日々。炊事、洗濯、掃除に子育て。他にも、やらなければいけないことが沢山あります。

私も、ダンナ1人と3人の子供と犬4匹がいます。
朝は、朝食を作り、寝坊助な子供を「早くおきなさい!間に合わないよ!」と大声で起こします。それから、会社へ行く支度をして、家を出ます。「ああ、間に合わない」と叫びながら、ギリギリセーフで出社し、上司からは「おっ、今日もなんとか間に合ったね」と、冷やかされます。会社が終われば、急いで帰宅し夕食の準備。子供が学校から帰って夕食を出した後は、犬のキラちゃんとお散歩。夜は、ダンナに晩酌をして、洗濯をします。そして、ようやくお風呂に入って、熟睡です。毎日、仕事が終わってからすることが山ほどあります。

日曜は、子供の部活の大会などで、朝からお弁当を作り、応援に出かけます。大会が無い日は、買い物などで、あっという間に一日が過ぎてしまいます。そんな、毎日を過ごしていれば、一年なんてあっという間です。気がついたら、もうこんな歳に!! お母さんは、お母さんで忙しいのです!

きっと、この手紙を読まれている、お母さんも同じ気持ちだと思います。でも、そのお陰で、旦那様やお子様は元気に外で仕事や勉強が出来ているのですね。きっと、あなた様のご家族の方も、口には出さないものの感謝しておられることでしょう。そんな、影の主役であるお母さんに、ココロとカラダを休める場を作る入浴用品「○○○○○」をご紹介させていただきます。
(詳しい事例は、「売れる文章設計法」を参照)

7.最終形態『PASBECONAの法則』

2021年11月30日発売の書籍『コピーライティング技術大全』で、神田昌典氏は『PASBECONAの法則』を発表しました。これは、『新PASONA』の深化版に当たります。

では、構成を見ていきましょう。

Problem(問題)
Affinity(親近感)
Solution(解決)
Benefit(利得)

Evidence(証拠)
Contents(内容)
Offer(提案)
Narrow(適合)
Action(行動)

Problem(問題)からSolution(解決)までは『新PASONAの法則』と同じですが、そこからBenefit(利得)Contents(内容)Narrow(適合)が追加されています。

書籍『コピーライティング技術大全』では、『PASBECONAの法則』は悩みや問題を解決する商品用の型として扱われています。それに倣い、本記事の分類上も「不快解消の型」に分類してあります。

『新PASONA』は願望や欲望を叶える商品にも使えるため、個人的には「快楽追求の型」としても活用できると考えています。この辺は書籍『コピーライティング技術大全』を手に取りご自身で判断してください。

また、本書では「LP」が前提として語られています。紙媒体のセールスレターがそのまま応用できるかは言及されていませんが、個人的には応用可能だと思っています。

では、具体的に解説します。

Problem(問題)
ターゲット客が抱えている悩みや問題を指摘します。
具体的には、「こういった悩みはありませんか?」と。

さらに悩みや心情を具体的に言い表していき、「この人は私の悩みを理解してくれている」と思われるようにします。お客に限らず、人は「分かってくれている人」の話にしか耳を傾けようとはしません。

理解を示すためには、本当に理解していなければなりません。リサーチなどをして、顧客像をしっかりと掴んでおくようにしましょう。

Affinity(親近感)
「あなたの悩みは理解できます」といったメッセージを発し、信頼関係を構築します。

具体的には、「そのような悩みを抱えるのは、無理もありません」「大変苦しい思いをしてきたことでしょう」といった肯定的な態度で接します。認める、ねぎらうといった感覚です。

Problem(問題)とAffinity(親近感)を通じて、「理解」と「信頼関係」ができれば、続く「Solution(解決)」の話を聞き入れてもらいやすくなります。一連の流れは、まるでセラピストのようですね。

Solution(解決)
ここで解決策、つまりは商品を提示します。数字を使って印象付けるようにします。

Benefit(利得)
商品を使うことで、どのようなメリットやベネフィットを得られるかを伝えます。

Evidence(証拠)
商品が与えるメルっとやベネフィットの証拠を見せ、説得力を強めます。
根拠(論理的な説明、科学的根拠)、信頼(実績、特許、社歴、メディア歴、開発物語、理念活動)、権威(肩書、書籍、受賞歴、メディア歴、推薦、引用)が有効です。

Contents(内容)
商品の成分や機能といった具体的なスペックを伝えます。

Offer(提案)
価格や特典、保証を提示します。

Narrow(適合)
商品の購入をお勧めする人、お勧めしない人を伝えます。
この2つを提示することでコントラストが生まれ、お勧めする人がより際立ちます。また、お勧めしない人を伝えることで誠実さが伝わり、信頼してもらえます。

ほかにも、購入条件や限定性があれば、ここで提示しましょう。

Action(行動)
申し込み先(CTA)を提示します。
支払い方法や注文方法が複数ある場合は、分かりやすくしておきましょう。

8.軽いセールスコピーに使える『CREMAの法則』

『CREMAの法則』は、何かの手段(解決策)を提示するための型です。
それゆえに、セールスライティングにも使えます。

ただし、そこまで訴求力の強いものにはなりません。
LPへ誘導するための記事やメルマガに使うのがいいでしょう。
ストレート(本気売り込み)を打ち込むためのジャブ(軽い売り込み)だと思ってください。
『CREMAの法則』は、「快楽追求の商品」「不快解消の商品」のどちらでも使用できます。

『CREMAの法則』の構成は以下です。

Conclusion(結論)
Reason(理由)
Evidence(証拠)
Method(手段)
Action(行動)

※手段(Method)のところに、商品を当てはめれば形になります。

書き方は2パターンあります。
例文を見てください。

Aパターン

Conclusion(結論)
シミのケアには、ビタミンCが有効です。

Reason(理由)
ビタミンCには、シミの生成を防ぐ抗酸化作用とメラニン色素の生成を抑制する作用があるからです。

Evidence(証拠)
実際にビタミンCを◯ヶ月間接種し続けた500名のデータがここにあります。

Method(手段)
商品AならビタミンCを豊富に含み、さらに美容効果の有る成分も豊富に含まれています。

Action(行動)
こちらのページからご購入いただけます。今なら30%OFFでお求めできます。

Bパターン

Conclusion(結論)
シミのケアには、A商品が有効です。

Reason(理由)
A商品には、シミの生成を防ぐ抗酸化作用とメラニン色素の生成を抑制するビタミンCが豊富に含まれているからです。

Evidence(証拠
実際にA商品を◯ヶ月間使用した100名のデータがここにあります。

Method(手段)
毎日1錠を飲むだけ。最低でも3ヶ月間続けてくだだい。

Action(行動
こちらのページからご購入いただけます。今なら30%OFFでお求めできます。

Aパターンは、「結論を得る手段として商品を提示する」という形です。
冒頭から商品を紹介するのではなく、有用性を伝えてから商品を紹介する形になります。

Bパターンは、「結論から商品を提示し、手段では使い方を教える」という形です。
冒頭から売り込みだと分かります。

どちらを使うかは、ユーザーによりけりです。
商品について知らない人にはAパターンがいいでしょうし、すでに商品に興味を持っている人にはBパターンがいいでしょう。使い分けてください。

9.文章の天才 竹内謙礼氏が考案した王道の文章構成(型の名はまだない)

書籍『ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング』(著者 木下 勝寿)の中で紹介されている型です。

考案したのは、経営コンサルタントの竹内謙礼氏。
この構成(型)は、「快楽追求の商品」「不快解消の商品」のどちらでも使用できます。

文章構成は以下です。

結論
否定(会話文)
肯定
自分の意見
煽り

では、一つずつ解説します。

結論
「今日は◯◯商品の割引販売のご案内です」とストレートに結論を書きます。

否定(会話文)
「でも割引販売ってまたいつかあるんでしょ?」と、お客の心のつぶやき(否定)を「」で挙げます。

肯定
「割引は定期的にありますが、実はこの商品の割引は、今回限りで二度とありません。なぜなら、メーカーが製造を取りやめるからです」と、否定を一旦受け入れてから、商品を肯定します。

自分の意見
「私も使ってみましたが、この商品は定価でも買う価値があります。どう良かったかと言えば……」と、商品についての自分の意見を述べていきます。

煽り
「残り30個しかありません。あっ、このメールを書いているうちに3個売れてしまいました。残り27個です。おそらく、このメルマガを配信したら、24時間以内に売り切れるでしょう。早い者勝ちです。お急ぎください」と購入を煽ります。

この構成の面白い点は、「自分の意見」があることです。
必然的にパーソナルなメッセージになりますし、人間関係を築けているほど効果を発揮するようになっています。

補足として、否定と肯定は繰り返しても構いません。
否定は一つだけとは限りませんし、否定を肯定したら、新たな否定が生まれることもあります。その都度、お客の心のつぶやき(否定)を取り上げて、肯定していきます。こうして「買わない理由」を一ひとつ潰していくのです。

まだまだあるセールスライティングの型(テンプレート)

有名なセールスライティングの型(テンプレート)を9つ紹介しました。しかし、型はまだまだ存在します。

ここでは、使い勝手のよい型をいくつか紹介しておきます。

バズ部式 / セールスライティング

Web会社として有名なバズ部が考案した型(テンプレート)があります。

バズ部式の型の特徴は、2つあります。
一つは、ボディーコピーを「結果」「実証」「信頼」「安心」に分けている点。もう一つは、組み合わせを変えてもいいとしている点です。

まず、ボディーコピーのパーツの解説をします。

【結果】
商品を使うことで得られる変化。ベネフィットよりももっと具体的な事実。たとえば塾なら、「合格率や合格者数」(例:昨年の東大合格者30名)。写真講座を受けた受講者が通った写真。

【実証】
論理的(三段論法)な説明、科学的根拠、統計データ、学者による解説。

【信頼】
経歴、表彰歴、メディア掲載歴、社歴、取引実績の数、実店舗のきれいな写真、セミナーや講演活動の実績、権威者や有名人からの推薦、肩書、見た目(服装、装飾)

【安心】
主にお客様の声。ほか、過去の販売や売上実績

この4つのパーツを使った3つのパターンを紹介します。

パターン1 「結果→実証→信頼→安心」

はじめに取り組んだほうがよいパターンとして紹介されているものです。

パターン2 「結果→安心→実証→信頼」

安心の素材が豊富にあるときのパターンです。

パターン3 「結果→信頼→安心→実証」

信頼を担保する素材が豊富にあるときのパターンです。

クロージングコピーでは、利便性(早い・簡単)、希少性(個数・期限)、特典(プレミアム性)、保証の4つを挙げることを推奨しています。

潜在的欲求を喚起させる型『新常識ライティング』

セールスライティングの型のほとんどは、悩みや問題、なりたい自分や欲しい生活を自覚しているお客に向けて作られています。

もし欲求がない人に対して、欲求を喚起させることができたらどうでしょうか? 市場を創造できます。しかも、創造した市場には競合はいません。

それを可能にする型があります。「新常識ライティング」です。
構成は「起転承結誘」になります。

「起」お客が信じている常識を挙げる
「転」常識が間違っている旨と真実を伝える
「承」理由や根拠、事例を提示する
「結」真実が正しいとまとめる
「誘」解決策を提案する

「誘」以降は、悩みを書き出してからベネフィットや根拠などを伝える、通常のセールスライティングの構成で書きます。もしくは、LPへのリンクを用意します。

以下の太字のワードを使えば書きやすくなります。

「起」「~~だと思っていませんか?」と常識を挙げる
「転」「しかし」で常識を否定し、「実は……」と真実を伝える
「承」「なぜなら」or「事実(実際)」と理由や根拠、事例を提示する
「結」「よって、◯◯(真実)が正しい」とまとめる
「誘」「商品へ誘導する」

参考までに、例文を書いてみました。

例文

あなたは、CVRの高いLPが一つあれば十分だと考えていませんか? しかしそれは間違いです。実は、複数のLPを用意しているほど売上は高くなるのです。

事実、ランディングページを10~15種類用意している企業は、10種類未満の企業と比べて、コンバージョン率が55%アップ、40種類を超える企業で500%アップしているといった調査結果が出ています(データ元は、7000社以上の企業からベンチマークデータをまとめたHubspotより)。

ではなぜ、LPを複数持っていたらCVRは向上するのでしょうか?
その理由は、一つの広告に対して一つのLPを当てることで適応度が高くなるからです。

広告の種類や広告の表現によって、ユーザーの属性やニーズは異なります。そうした違いを無視して作られたLPで運用すると効果は低くなってしまいます。

よって、LPは複数作るのが正解なのです。

「でも、複数のLPを作る時間がない」
そう思ったでしょう。

そんなあなたにご提案したい商品があります。
それはAAAツールです。

このツールは、LPのパーツさえ用意すれば、自動的に何パターンも生成してくれます。それだけではなく、ABテストも行い、各広告に適したLPを作ってくれるのです。

想像してみてください。
リスティング広告の各キーワードに適したLPが自動的に生成される、リターゲティングの各ターゲットに適したLPが自動的に生成される、Facebook広告の各広告文に適したLPが自動的に生成される。すべての広告のCVRが向上するのです。

たったひとつのツールが、10名以上のセールスコピーライターを雇ったのと同じ働きをしてくれます。それも、数十万円する固定給も社会保険料も一切かからずに、です。

導入された企業の98.7%がCVRを高めました。
導入から10日でCVR1.5%から4.25%に向上した企業や、100を超える広告すべてのCVRを高めた企業もあります。

では、AAAツールを導入された企業の声をお聞きください

お気づきかと思いますが、型の肝はいかにして常識を覆せるかにかかっています。お客が信じている常識ほど覆したときのインパクトは強くなります。

この先、セールスライティングに求められるもの

私は2004年頃からセールスレターを書き始め、2009年からセールスコピーライターとして活動し、現在に至ります。この間、セールスライティングの型が増え、進化していく様を間近で見てきました。

そんな私が思うに、セールスライティングは今後、2つのポイントが鍵になると考えています。一つは、「誰」が書いたのか。もう一つは、「ストーリー」です。

まず、「誰」が書いたのかが重要になる理由は、「筆者」自体のブランドが発言力に影響するからです。ユーザーから信頼を得ている人間が商品を勧めれば、お客は疑うことなく商品を購入します。新規客よりも既存客のほうが5倍以上売りやすいと言われているのも同じ理由です。

セールスコピーが溢れれば、「何を書いたのか」だけではなく「誰が書いたのか」がより重要視されるようになるでしょう。

これは何も、セールスライティングに限った話ではありません。
GoogleもSEOの評価基準にE-A-T(権威性・専門性・信頼性)を導入しています。この3つがコンテンツの質を担保すると判断したからでしょう。これは人の心理でも同じです。人は、権威性・専門性・信頼性のある人間の発言を信じます。

セールスコピーの中に、「筆者のプロフィールや顔写真を必ず入れろ」と言うわけではありません。もちろん、入れたほうがプラスになります。大事なのは、権威性・専門性・信頼性のある人が書いたとお客に伝わることです。

たとえば、LP自体に筆者の紹介がなかったとしても、LPに訪れる前のWeb記事に筆者を明記してあればいいのです。LPへのリンクを踏んだユーザーは、「A筆者が書いたLPだな」「A筆者が勧めている商品だな」と理解できます。

次に「ストーリー」が重要になる理由は、共感や親近感が重要になるからです。事実をただ伝えるのと、ストーリーで伝えるのとでは、感情の高まりや記憶の定着に差異があることは心理学でも分かってきています。

たとえば、飢餓僕滅の寄付金を募る実験があります。飢餓で苦しむ子どもを一人紹介して寄付金を募るほうが、統計的な数字を見せて寄付金を募るよりも、約2倍もの寄付金が集まりました。

名コピーと評されるピアノの通信講座の広告があります。「私がピアノの前に座るとみんなが笑った……」。このコピーは、セールスライティングを学ぶ人なら、必ず目にするはずです。

筆者の体験に基づくストーリーが書ければ、「誰」×「ストーリー」の相乗効果が期待できます。

「誰」の部分で権威性・専門性・信頼性を担保し、かつ筆者の体験をストーリー仕立てで書いていく。これが共感や親近感を得る最強の組み合わせです。この手のセールスライティングが今後、求められるようになってくるでしょう。

マーケティングの最先端を行くアメリカでは、セールスライターの主な仕事はストーリーを書くことになっています。今後日本にもこの流れはほぼ確実に来るでしょう。

今のうちにエッセイや小説を読んだり書いたりして、ストーリーに触れておくといいかもしれませんね。

まとめ

有名なセールスライティングの型から+αの型まで紹介しました。今後のセールスライティングの未来予想もしました。

まずは型に沿って20個ほどのセールスコピーを書いてみるといいでしょう。自分と相性のよい型や好みの型が見つかると思います。経験を積むうちにコツをつかみ、状況に合わせて「型崩し」ができるようになるはずです。

守破離を守って、セールスライティングを実践していきましょう。

劇的に売上を増やす
ストーリーの型を手に入れたい」
という決意ある者だけが
この剣を抜くがよい


ストーリーの型を
3つ授けよう

以下、参考文献

『10倍売れるWebコピーライティング』(著 バズ部)
『稼ぐ言葉の法則』(著 神田昌典)
『コピーライティング技術大全』(著 神田昌典・依田順一)
『ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング』(著者 木下 勝寿)

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この記事を書いた人

深井貴明のアバター 深井貴明 セールスコピーライター

広島県在中。
1999年~2009年の約10年間、飲料水、化粧品、医薬部外品、エコ商品などを製造販売する会社に勤務。そこでコピーライティングに出合い、実践と研究を繰り返す。FAXDMだけで90日間に1,533件を新規開拓、2,000件に満たないリストから1億円を売り上げるなどの成果をあげる。
2009年からセールスコピーライター&コンサルタントとして活動を始める。東証上場企業、非上場の大手企業、アフィリエイト専門会社のコピーライターとして従事。ほか、個人事業主から中堅企業までの広告・販促物制作に携わる。
「進化心理学×行動経済学」の知見をセールスライティングに落とし込んだ独自の理論を提唱している。

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