優秀なセールスライターを見つける3つの方法と5つのポイント

セールスライターは今、掃いて捨てるほど増えています。
Webライターよりも稼げると聞き、転身する人が多くいるからです。養成塾も複数存在し、セールスライターの数は増える一方です。

セールスライターの増加は、発注側からしたら選択肢が増え、よいことにも思えます。しかしその反面、優秀なセールスライターを見つけるのが困難になっています。

そんな中、自分に合ったセールスライターをどうやったら探せるのか。今回はその方法についてお伝えします。

この記事を書いた人
セールスコピーライター
深井 貴明

広島県在中。
1999年~2009年の約10年間、飲料水、化粧品、医薬部外品、エコ商品などを製造販売する会社に勤務。そこでコピーライティングに出合い、実践と研究を繰り返す。FAXDMだけで90日間に1,533件を新規開拓、2,000件に満たないリストから1億円を売り上げるなどの成果をあげる。
2009年からセールスコピーライター&コンサルタントとして活動を始める。東証上場企業、非上場の大手企業、アフィリエイト専門会社の専属コピーライターとして従事。ほか、個人事業主から中堅企業までの広告・販促物制作に携わる。
「進化心理学×行動経済学」の知見をセールスライティングに落とし込んだ独自の理論を提唱している。

目次

セールスライターを見つける3つの方法

まずはセールスライターの集め方について説明します。やり方は大きく分けて3つあります。

1.クラウドソーシングサービスで募集する

一番確実なのは、「ランサーズ」や「クラウドワークス」での募集です。10万円以上の報酬を提示すれば、10人以上は集まるでしょう。10万円以下でも十分に集められますが、腕のいいセールスライターはあまり応募してきません。

また、仕事に困っていないセールスライターほど、本人確認を済ませていないアカウントからの仕事は取りません。わざわざリスクを犯す必要がないからです。人気のセールスライターを捕まえたければ、本人確認は当然とし、諸々の設定を万全にしておいてください。

クラウドソーシングは、確実にセールスライターが集まる一方、欠点もあります。手数料です。
発注側もそうですが、受注側も手数料が取られます。この手数料分をセールスライターに還元して腕のいい人材を確保したいのなら、続くやり方を実践してください。

2.Twitterで募集する

Twitter上は、第二のクラウドソーシングサービスの場になりつつあります。
条件や報酬を明記して、「#◯◯募集」と呼びかけるのです。すでに、WebライターやWebデザイン界隈では一般的になっています。

以下参考例です。

セールスライターを集めたいなら、条件や報酬を明記して「#セールスライター募集」「#セールスコピーライター募集」「#コピーライター募集」とツイートします。もし集まりが悪ければ、「#Webライター募集」も加えてください。Webライターとセールスライターの両方ができる人の目にも留まりやすくなります。

それでも集まらなければ、続く方法を試してください。

3.SNSアカウントから自社にあった人を探す

Twitterの検索窓から「セールスライター」「セールスコピーライター」と検索してください。セールスライターのアカウントがずら~~と並ぶはずです。この中から気になったセールスライターに声をかけてみましょう。仕事の相談ですから、声をかけられるほうも悪い気はしません。

少し手間はかかりますが、Googleの検索エンジンから探すよりはずっと効率的です。

優秀さを見分ける5つのポイント

上記では、セールスライターを見つける方法をお伝えしました。ですが、問題はここからです。

数いるライターの中から「優秀な」セールスライターをどう見分ければいいのか。もし、採用したセールスライターの腕が悪かったら、お金と時間を無駄にしてしまいます。

そこで、優秀さ見分ける5つのポイントをお伝えします。

1.過去の原稿を見せてもらう

過去に作ったセールスコピーの原稿を見せてもらってください。できれば3つ以上が好ましいです。

3つ以上見れば、セールスライターの腕前や個性が大方分かります。ここでもしピンと来なければ、他の人にお願いしてもいいでしょう。

まだなんとも判断がつかなければ、続くポイントを見てください。

2.ブログの文章力を見る

セールスライターの文章力を見るのにブログは参考になります。以下の3つはチェックしてください。

① 文体(クセ)

セールスコピーでもブログ記事でも、文体(クセ)は共通して出てくるものです。文体が売りたい商品のイメージと合っているのか、それともズレているのかを見極めてください。

② 論理性

ブログ記事が論理的に書けているかも重要なチェックポイントです。BtoBの商材の場合は、論理的な文章を書くことが多く、論理的な文章が書けない人にはライティングをお願いできません。

③ 過度な表現

過度な表現をしている人は、景品表示法に抵触するような表現をセールスコピーでも用いる可能性があります。表現が大げさな人は、大体において語彙不足です。

3.セールスライター歴を見る

私は2009年に独立して今に経っています。その間、数多くの同業者が現れては消えていきました。5年以上事業を継続できているなら、それなりのセールス力とマーケティング力を携えていると考えられます。

この2つは、セールスライターにとって欠かせない能力です。この2点を見るためにも、セールスライター歴を見るようにしてください。

4.専門性を持っているか

売りたい商品に合った専門性を持っているセールスライターが見つかれば、成功率は高まります。
では、どんな角度から専門性を見ていけばよいのか。大きく分けて3つあります。

① 販促媒体に特化した専門性

販促媒体による特化は最もよく見る専門性です。
たとえば、「LPが得意」「Lステップが得意」「紙のセールスレターが得意」がそうです。LPのセールスコピーがほしいなら、LPを得意とするセールスライターにお願いするのがいいでしょう。

ただし、販促媒体の専門性は「LP」「Lステップ」「ローンチ」に集中しています。セールスコピーのニーズの9割がここに集中しているからです。そのため、媒体の専門性だけでは絞りきれません。以下の専門性も考慮して選んでいきます。

② 業界に特化した専門性

業界特化は、どの分野でも通じる正攻法な差別化です。
たとえば、「不動産業界に詳しい」「金融業界に詳しい」「美容系に詳しい」。

大抵は、セールスライターが以前勤めていた仕事がその業界だったというパターンです。業界に詳しい分、迷いのないセールスコピーを書いてくれます。

ただし、業界に特化しているセールスライターは、あなたの同業者の仕事も請け負う可能性があります。狭い業界なら、この点は留意しておいたほうがいいでしょう。

③ セールスコピーに関与した専門性

セールスコピーに関与した専門性とは、コピーに直接的にかかわる知見を指します。
たとえば「景品表示法に詳しい」「マイクロコピー(UX)に詳しい」「心理学に詳しい」。

景品表示法に詳しければ、法に触れる表現は避けてくれます(無知なセールスライターは、法に触れる表現を気づかずに使います)。行動心理学や行動経済学に詳しければ、心理学に基づく強力なセールスコピーを書いてくれます。

5.組織でコピーを書いているか

セールスライターの99%は、フリーランスです。リサーチから執筆、校正まで一人でこなします。

しかし、一人で原稿を完成させるのは、本来不可能に近いです。特に校正が無理です。プロの作家でも、編集者の目が入り、それから校正者による校正が2度以上行われます。叩き上げのセールスライターが一人何役もこなせるわけがありません。

セールスライターは、自分で何度もチェックして完璧だと思っているかも知れませんが、ただの勘違いです。ただ単に人の目を通していないから、間違いに気づいていないだけなのです。

2人以上の体制でセールスコピーを作っているなら、こうしたミスは限りなくゼロに近づきます。

セールスライターに「校正はどうしているのか?」と尋ねてみてください。自分だけでしているならパスしたほうがいいかも知れません。
関連記事:セールスコピー校正サービス

誤解しがちな選び方

1.「先生=一流」ではない

セールスコピーを教える人が増えてきました。一種の先生業ですね。

「先生に依頼すれば、クオリティの高いものが納品されるのでは?」と思う人もいるでしょう。しかし、そうとも言い切れません。

よく考えてください。
どんな業界でも、第一線で活躍しているプレイヤーは先生業なんてしていません。楽器演奏者、スポーツ選手、小説家など、先生業をして稼いでいる人はいますか? いないんですよ。

「教える側」に回った人は、実力が通用しなくなり第一線から退いたか、そもそも第一線に立てなかった人です。

セールスライター業界でも同じです。第一線で活躍している人は、教えるよりもライティングをしていたほうが稼げます。わざわざ収入を下げて、競合となるプレイヤーを育てるようなことはしません。つまり、もうプレイヤーとして活躍する気がない(できない)からこそ、プレイヤーを育てているのです。

ちなみに、「先生」を名乗っている人の多くは、私が知る限りプレイヤーとして名前を聞いたことがない人ばかりです。

もしお願いをするなら、第一線で活躍している人にしましょう。

2.「デザインも得意」と言うセールスライターは微妙

大抵のセールスコピーは、デザインとセットです。
LPを作るにしろ、チラシを作るにしろ、デザインをしなければ完成しません。

発注側からしたら、コピーとデザインを一緒にしてほしいと思うでしょう。しかしここは、「餅屋は餅屋」と考え、個別に発注してください。というのは、コピーもデザインも、底がない「沼」だからです。

コピーもデザインも、深く取り組めば片手間で通用する世界ではないことに気づきます。この2つをトップレベルに持っていくのは相当至難の業です。もし「コピーもデザインもできる」と言っている人がいたなら、その人はどちらも妥協しているだけです。

妥協した2つのスキル(ライティング・デザイン)を持つ人にお願いをするのか、それとも一つのスキルを探究している二人(ライターとデザイナー)にそれぞれお願いをするのか。後者のほうがよいものができます。

まとめ

私に依頼してください。

参考:コピー制作依頼

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深井貴明のアバター 深井貴明 セールスコピーライター

広島県在中。
1999年~2009年の約10年間、飲料水、化粧品、医薬部外品、エコ商品などを製造販売する会社に勤務。そこでコピーライティングに出合い、実践と研究を繰り返す。FAXDMだけで90日間に1,533件を新規開拓、2,000件に満たないリストから1億円を売り上げるなどの成果をあげる。
2009年からセールスコピーライター&コンサルタントとして活動を始める。東証上場企業、非上場の大手企業、アフィリエイト専門会社のコピーライターとして従事。ほか、個人事業主から中堅企業までの広告・販促物制作に携わる。
「進化心理学×行動経済学」の知見をセールスライティングに落とし込んだ独自の理論を提唱している。

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