「デザイン性のあるLPを作りたいけれど、プロにお願いするお金がない」
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、心配無用です。今の時代はWebデザイナーがいなくてもLPは作れます。なぜなら、ノーコードでも綺麗なLPが作れるツール(サービス・プラグイン・テーマ)があるからです。
しかも、現役のWebデザイナーたちも、これからの時代ノーコードが主流になると考えています。
今からWebデザインやコードを覚えるより、ツールを使い方を覚えるほうが賢明かもしれませんね。
ではこれから、LPが作れる7つのツールをご紹介します。
広島県在中。
1999年~2009年の約10年間、飲料水、化粧品、医薬部外品、エコ商品などを製造販売する会社に勤務。そこでコピーライティングに出合い、実践と研究を繰り返す。FAXDMだけで90日間に1,533件を新規開拓、2,000件に満たないリストから1億円を売り上げるなどの成果をあげる。
2009年からセールスコピーライター&コンサルタントとして活動を始める。東証上場企業、非上場の大手企業、アフィリエイト専門会社の専属コピーライターとして従事。ほか、個人事業主から中堅企業までの広告・販促物制作に携わる。
「進化心理学×行動経済学」の知見をセールスライティングに落とし込んだ独自の理論を提唱している。
LP作成にオススメの7つのツール
今回ご紹介するのは、以下の5つです。
- ペライチ(サービス)
- STUDIO(サービス)
- Elementor(プラグイン)
- LPtools(プラグイン)
- Danganページビルダー(プラグイン)
- OOPS!(テーマ)
- SWELL(テーマ)
では、一から順に説明していきます。
1.ペライチ
言わずと知れた一枚もののページが作れるWebサービスです。年々バージョンアップしていて、デザイン性の自由度も高まっています。ペライチを扱えるようになって損することはありません。
何より嬉しいのは、たくさんの人が使い方の解説動画をアップしている点です。分からない点があれば、すぐに解決できます。
まずは無料版を試してみて、肌に合うと思ったら有料版を導入しましょう。申し込みを受け付けるなら、タグの埋め込みができるレギュラープラン(月額2,178 円)がお勧めです。
参考:ペライチ公式ページ
参考:ペライチの使い方解説動画『ペライチ小学校』
2.STUDIO
プロ級のWEBサイトやLPをノーコードで作成できるサービス『STUDIO』。しかも無料から始められます。LPを一つ作るだけなら無料プランで十分です。私が見る限り、日本語のノーコードツールの中ではデザイン性が一番高いです。
有料版は、月額980円、1,980円、4,980円の3プランあります。
販売元が解説動画も出しているため使いやすいです。
参考:STUDIO公式ページ
参考:STUDIOを使ってLPを作るたった1つのコツ
3.Elementor
Elementorは、LPが作れるプラグインです。プラグインですから、ドメインを新たに取得してWordPressのテーマをインストールする必要はありません。デザイン性は富んでおり、業種を選びません。そのデザイン性と使い勝手のよさに、世界中にファンがいるほどです。
海外発のWordPressテーマとの互換性は高く、日本発のWordPressテーマとは相性が少し悪い傾向があります。特に作り込んでいるテーマだと顕著のようです。一度インストールして試してみてください。相性が悪ければ、アンインストールすればいいだけですから。
Elementorには、無料版と有料版Elementor Proがあります。
無料版は一定の機能制限があるものの、十分に活躍できるクオリティです。
有料版は、4つのプランがあります。
1サイトのみ使える49ドル/年、25サイトまで使える199ドル/年、100サイトまで使える499ドル/年、1000サイトまで使える999ドル/年。機能性から考えれば、驚くような価格設定です。※価格は変更になることがあります。
Elementorの使い方は、以下のお二人が積極的に解説してくれています。
4.LPtools
LPtoolsは、煽り系のLPにもってこいのプラグインです。
(もちろん、煽らない使い方もできます)
私が煽り系にもってこいと述べたのは、デザイン性や機能がそれに向いているからです。
デザインについては、公式サイトを見ていただくとして、機能には「タイマー」「ワンタイムオファー」「ステップメール連動タイマー」などがあります。これらは情報商材屋やアフィリエイターがよく使っているものですね。
LPtoolsはプラグインのため、インストールすればすぐに使えます。
価格は32,780円(税込)。
この価格を高いと思うか安いと思うかは、何と比較するかです。
LP專門テーマやLP機能が付いているテーマに切り換える手間暇を考えれば、私は断然安いと考えます。当然、デザイナーにLPデザインを発注するよりも安いです。ただし、ほかのプラグインと比較すれば、高い部類に入るかと思います。
デザイン性や機能に魅力を感じたら、迷う必要はないでしょう。
参考:LPtools公式ページ
5.Danganページビルダー
Danganページビルダーは、スタイリッシュなLPが作れるプラグインです。機能も充実しているため、不足を感じることは少ないでしょう。
価格も、12,800円(税込み)とリーズナブルです。
ただし、クラッシクエディターによる制作となるため、人によってはストレスを覚えるかも知れません。動画を見て使いやすそうだなと思った人は、購入してみてください。
6.OOPS!
WordPressテーマを幅広く開発しているTCDがLP型サイト用に作ったのが「OOPS!」です。コンセプトは「成約率の高いLPをスピーディーに構築する」。
専門のテーマだけあって、LPに必要な機能はほぼすべて網羅されています(機能の数なら、右に出るテーマはないかも知れません)。デザイン性も申し分ありません。
このテーマは、サイトのTOPページをLP型にしたい人にはうってつけです。逆に、LPをいくつも作りたいという方には、あまり向いていないかも知れません。もし複数作るとなると、その都度ドメインを用意する必要があります。
価格は19,800円です。そのデザイン性と機能から考えれば、安いものです。
サイト集もあるため、実際目で見ていただければ早いかと思います。
関連:OOPS!のデモサイト
関連:OOPS!で作ったサイト集
7.SWELL
私が激推したいのがWordPressテーマの『SWELL』です。「投稿」「固定ページ」とは別に、「LP」が用意されているからです。いくらでもLPが作れます。
LPのブロックエディターの機能は多く、表現の幅も広がります。やれることが多いため、かえって習得に時間がかかるぐらいです。
LPだけでなく、WordPressテーマとして見てもダントツ優れています。今最も評価の高いテーマと言っても過言ではありません。サポートも充実していて、言うことなしです。ちなみに、このサイトもSWELLを使っています。
すでにほかのWordPressテーマを使っていたとしても、載せ替えを検討してください。それだけの価値があります。
参考:SWELL公式ページ
参考:SWELLのLP機能を使って綺麗なLPを作る3つのコツ
まとめ
これからWebサイトを作りLPも用意していくなら、SWELL一択です。すでにWebサイトがあるなら、STUDIOをオススメします。
\今だけ、破格で行っています/
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